ベルリンの壁崩壊前に製作されたケン・ローチ監督作。
東ベルリンで反政府的なミュージシャンとして国家に追われ、家族を置いて西側に亡命したクラウス・ドリッテマンの話。
最近観た「グンダーマン」と似て非な…
ケン・ローチ86年作。ベルリンの壁崩壊前に撮られた作品で、東西ドイツ時代に東から亡命するミュージシャンが主人公。
ケン・ローチの根底の創作テーマはここでも全くブレていないが、脚本家の直接的な体験がベ…
世界がまだ東と西とに二分されていた時代に、そのどちらにも純真な自由などが無いと言う現実を突きつけている残酷な作品である。東では当然表現は規制され自由の叫び声は掻き消される、かたや西では商品とされ消費…
>>続きを読むドライでポリティカルな作品。
ケンローチ自身が70.80年代検閲によってかなり不遇な時代を過ごしたということで、この作品はそんな彼自身の表現者たるとはなんぞや。ってことを怒った末の表現そのものである…
ベルリンの壁崩壊前の東ドイツから、政治的亡命をするミュージシャンのお話。
白黒で夢の説明なんかをパパッとしちゃうケン・ローチはやはり愚直なほどシンプル。
人生としたいことは別。
現存社会主義と現…
『わたしは、ダニエル・ブレイク』公開記念!
今まで触れて来なかったケン・ローチ監督作を観てみる!~9~
・こちらも『リフ・ラフ』同様、TSUTAYAでのレンタルがされてなかったので、Amazo…