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「フリーキッチン」に投稿された感想・評価

朧げ

朧げの感想・評価

3.5
人を殺して人肉料理を作るお母さんと、人肉料理を食べて育った息子さん(食べれば肉になった人の性別、年齢など分かっちゃう特技持ち)

強烈すぎる設定だけどいざ見てみると息子の反抗期の訪れを描いた成長譚で、依存気味で殺人鬼な母の異常さに気づいて自他の境界線を認識していく青春映画……だと思う。正直よく分からん。

グロ苦手だけどそういう直接的な描写は少なかったので平気だった。
正直もう高校生の息子が入浴中に入っていって食べ物渡したり、息子の人間関係に必要以上に入り込むお母さんのほうが気持ち悪くて恐怖。お母さんは子離れしよう……。

高校でも孤立している息子のミツオが女の子のカナに惹かれはじめて変わっていくのが良い。
でも人肉食の異常さを認識して罪悪感ありつつも想い人を食べたい気持ちは捨てきれない自分に愕然とするミツオは切ない。
食育は大事!

しかしこんなに美味しそうな人肉料理が並ぶ映画ってあるようでそんな無かったと思う。見てて材料分かってるのにサクサク美味しそうだから唐揚げ食べたくなった。
作りの粗さは否めないけど自分はとても好き。こういう空気感は好み。

しかし最後の最後に意外なところの伏線回収するラスト。ありえない……!ちょっと笑っちゃったけど好き……!
美味しそうだったな〜人肉料理
佐川一政がナマで食べたりビフテキみたいにして食べていたそうだし、もしかして本当に美味しいのかもって思ってしまった😵💦
母親の人肉料理を食べ続け、1口食べるだけで性別や年齢や国まで分かるほどの人肉ソムリエと化した息子が思春期的な何かに突入して「今のままじゃヤバいぞ」と思い始める話。人肉は食えてもクラスの陽キャ達は怖いしカツアゲされているのが切ない。狂った話だが真っ当に理不尽な弱肉強食を描いているような気はする。
生きているうちに解体すると断然美味しい的なセリフがよく分かっていらっしゃる。
好きな子ができた息子に芽生えた肉欲が文字通りだったのとか最悪だけどおもしろい。幼馴染のいじめっ子にも複雑なものを感じさせるし、母親に関しても単に狂ってるってだけの描き方じゃない。
日常パートの手ブレは好きだし直接的なゴア描写が控えめなのも良い。意外と映画としては上品な作りだと思う。

ラストは無茶苦茶だけど好き。あの何気ない会話が狩りだったと気付かされた事にめちゃくちゃゾッとしたし、なんだか笑えてきてしまう。いろんな意味で内藤瑛亮の『パズル』と似ていたな。あれも傑作だがこちらの方が好みだった。ペットの爬虫類は捕食者の象徴にされがち。
はる

はるの感想・評価

2.0
グループでいじめをしている高校生の1人が、自分がいじめてる男子(昔は仲の良かった幼なじみ)とエレベーターに2人きりになったら無口になっちゃうの好こ。
マンツーマンじゃ罵れないのね。よちよち。
saorino

saorinoの感想・評価

3.6
■世にも奇妙なおふくろの味
ワインと野菜と人肉が並ぶ食卓、地球のどこかにはありそうだ。好きな女の子と母親の顔が似てるんだけど、似てたのそこだけじゃなかった…。日常が狂いはじめると、狂気なことでも鈍感になりますね。ラストのセリフから考えたなと思える、うまいオチでした。

カニバリズムというテーマだから、常識からの逸脱がわかりやすいけど、わたしも他人から見たら頭おかしいことしてることあるのかも。なんて、ついだめなこと妄想しちゃう、ミツオちゃんを見て思いました。人間というのは、得体のしれない生き物だから。ひとの意識を覗くことは不可能だし、自分の心は自分にしか見えない。

意外にも、夕飯食べながらの鑑賞でも大丈夫!あなたも、明るい血みどろファンタジーに囲まれた食卓、おひとついかがですか?
komono

komonoの感想・評価

4.5
幼い頃母が父とその愛人を殺して以来、食卓には人肉食が並び続ける……
敢えて見せないことで想像を駆り立てて恐怖感を煽る、じめじめとした和ホラーらしい作品。大きな見せ場はないものの絶えず緊張感を齎せつつブラック・コメディとして成り立っていてとても秀逸。
秋元

秋元の感想・評価

3.6
日常系カニバ…?
若干ほのぼの感すらある
そこまでグロくないし殺伐としてない。

最後の最後は…なるほどー
そう繋がるのかあ〜みたいな感じで
ちょっと楽しかった
うなぎ

うなぎの感想・評価

3.0
まあまあでした〜。


▶ 2020 / new 17 / total 23
yuumi

yuumiの感想・評価

-
おもしろい映画だった!
グロいシーンも狂気的なシーンも少なくて、カニバリズム映画のはじめの一歩的な感じで見れる映画。
最初と終わりが世にも奇妙な物語ちっくな終わり方で胸糞悪い終わり方ではなくてハッピー!これからもエンドレス!みたいなワクワクする終わり方だった。

でも、あの母親長年カニバリズムってるのに、警察に全く勘付かれてなくてカニバリズム界の女王なんじゃないの〜?
ちろる

ちろるの感想・評価

3.4
恐ろしくも物悲しい親子の物語。
ミツオくんと、母の不気味な関係性の答えは割と早めにわかる。
基本的にはこの手のお話、後味悪くて大の苦手なのだけど、生々しさは少しない違和感だらけのお話なので、ブラックファンタジーとして観られる。
とはいえ、キモいのでお食事前にはお勧めしません。
愛する人をあまりにも愛しすぎると自分の中に入れてしまいたいと願うのかな?
人間の究極の欲望がここだとしたら恐ろしい。
もはや人間をとっくにやめたあとの出来事なのだろう。
ミツオの場合、、
環境がそうさせたのか、それとも血がそうさせたのか?
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