【第68回カンヌ映画祭 ある視点部門審査員賞】
クロアチアのダリボル・マタニッチ監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品され審査員賞を受賞した。
クロアチア紛争を皮切りに、3つの異なる時代を舞台に…
同じ舞台同じ役者違う時代。隣り合う村なのに引き裂かれたり、憎み合ったり、許せなかったり、
役者は同じだから時代が違えばこういう2人だったのかも、という気持ちになる。時代や環境に握られているんだと。…
この映画はクロアチアの時代背景を理解した上で鑑賞すると戦争による遺恨が根深くて簡単に削ぐことが出来ないことが理解できる。
だからこそ同じ過ちをして欲しくない思いを込めて映画を制作したのだろう。
物…
1から7までの数字を使って多様な要素を内包していることを表現されていた旧ユーゴスラビア。かつてその中にいたクロアチアは1991年独立を果たす。
しかし、領土のなかにはセルビア人も暮らしている。もとも…
2人の男女を軸にした3つのストーリーで構成されており、同じ俳優がそれぞれの話で別人を演じているという内容。
でも自分がバカなのでストーリーごとに登場人物が変わっていることを理解出来ずめちゃくちゃ混乱…
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