灼熱/灼熱の太陽に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『灼熱/灼熱の太陽』に投稿された感想・評価

Omizu
3.8

【第68回カンヌ映画祭 ある視点部門審査員賞】
クロアチアのダリボル・マタニッチ監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品され審査員賞を受賞した。

クロアチア紛争を皮切りに、3つの異なる時代を舞台に…

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jun
3.5
記録

同じ人間だろ!
土地の歴史、溝が深い。
愛をもってしても…。
3.7

同じ舞台同じ役者違う時代。隣り合う村なのに引き裂かれたり、憎み合ったり、許せなかったり、

役者は同じだから時代が違えばこういう2人だったのかも、という気持ちになる。時代や環境に握られているんだと。…

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3.5

この映画はクロアチアの時代背景を理解した上で鑑賞すると戦争による遺恨が根深くて簡単に削ぐことが出来ないことが理解できる。
だからこそ同じ過ちをして欲しくない思いを込めて映画を制作したのだろう。

物…

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すし
4.0
些細なことが引き金となって、超えられない溝になる。個人は国に翻弄されるが、個々の人生が大きな歴史を作っていくこともまたしかり。

1から7までの数字を使って多様な要素を内包していることを表現されていた旧ユーゴスラビア。かつてその中にいたクロアチアは1991年独立を果たす。
しかし、領土のなかにはセルビア人も暮らしている。もとも…

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4.0
人はなぜ憎しみ合うのか、人はなぜ殺し合うのか。1991年、2001年、2011年の3つのストーリーのオムニバスなのに、同じ役者が演じていることで10年後、20年後の話かと思ってしまった。
愛と憎しみ、太陽と海が寡黙に描かれる。

エアコンをつけなくても過ごせそうかなっていう夏の日に観たくなるような映像。だけど紛争の傷跡や緊張感が残る。
y
3.5
映像がとても好き。少なめの台詞、鬱屈した感じ、終わり方も好み。あえて俳優を変えない理由がちょっと気になります。
Jibe
3.5

2人の男女を軸にした3つのストーリーで構成されており、同じ俳優がそれぞれの話で別人を演じているという内容。
でも自分がバカなのでストーリーごとに登場人物が変わっていることを理解出来ずめちゃくちゃ混乱…

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