初めて観るチベット映画。
草原の風景や遊牧民の暮らしや、彼らの顔と衣装など、モンゴル映画に似た雰囲気があります。ニキータ・ミハルコフの「ウルガ」や「トゥヤーの結婚」「天空の草原のナンサ」あたりに近…
年端もいかないヤンチャンちゃんの視点で、遊牧一家の日常をゆるやかに追う、牧歌的で静かな作品だ。チベット人監督らしく、自身を育んだ地に慈しみをもって、広大な草原を撮っている。衣装なども、普段実際に着用…
>>続きを読むこういう映画の良さって 少ないセリフの中で時間をかけて画で表現するところだと思っているのですが、これはテンポがあまりにも悪すぎと感じてしまった。1時間に編集し直したらもっといい映画になると思いました…
>>続きを読む雄大な草原が包む、放牧で暮らすチベットの一家。祖父と父、娘と母…如何にも人間らしい、家族の間の感情を丁寧に描写した見事なドラマ。情けなさ全開の父グルや、子供らしい幼い感情を零すヤンチェン・ラモの表…
>>続きを読む岩波ホールならではの名作。このような芸術的な映画を観て良かった。
チベット人監督の、日本での劇場初公開作品で、主要な俳優は皆素人なのが驚きである。しかも、主演の6歳の少女ヤンチャン・ラモは、上海国際…
じんわりと来るヤツだった。こういうの好きだ。
羊を放牧するチベットの家族の物語。
父、母そして幼い娘が草原に生きる日常を映しつつ、祖父を含めたそれぞれの心の揺れをそっと置きに来る。行く宛も定まら…
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