BalikBayan#1 Memories of Overdevelopment Redux III.5 (Working Title, 1979-2015)
マゼランによる世界周航から500年。本作はマゼランとその奴隷エンリケの物語。
フィリピンの奇才キドラット・タヒミックが描く本作は、実はマゼランは旅の半ばで命を落とし、本当に世界一周を果たしたのはマラ…
マゼランに買われ、随行し、東洋人として史上初めて?世界一周した奴隷のエンリケを監督自ら演じるメタフィクションドキュメンタリー。マゼランに随伴するエンリケを被写体につきまとう自分に見立て、フィクション…
>>続きを読むVHSの迷路をさまよう白いネズミと、海までの道筋が漂着物?に塞がれるウミガメの対比。
二重露光の強調は、映像それ自体ではあまり見受けられなかった(当たり前だが高嶺剛の『変魚路』とは違う)。時空を数十…
2019/02/13 イメージフォーラム
まずはやってみてから考える。
そこでの気づきや脱線を否定しない。
もともとのストーリーとは別物になってしまったかも知れないけど、その中で生まれた作品は、有…
81年の16㎜『月とヨーヨー』と一緒に。
一緒に見物して楽しさ倍増。『500年〜』でもヨーヨーが登場するので。
相当雑なんですが、畳み掛ける力業に興奮させていただきました。
伏線の回収というかオチ…
芸術と生を編むこと、ポストトゥルースとは似て非なるもの
虚構と事実、歴史と想像、それらが時間をかけて複雑に絡み合い、根拠といった安定したものから緩やかに遠ざかっている。
その現場は編集にあったの…
西洋と東洋の邂逅のおはなし。
理解しよう理解しようと途中まで努力してはいたが、いつの間にか理解とかどうでもよくなって結局訳の分からないまま終わってしまった。
と、思ったら映画は終わらず、また訳…
すーごい大作。疲れた……笑
タヒミックから見た世界史であり、タヒミックの映画監督としての歴史でもあり、タヒミックファミリーの家族史でもあって、タヒミック自身の人生が全部詰め込まれてるような内容だから…
© Kidlat Tahimik