最後の方に崩れていく
淡々としたつまらない真面目なドキュメンタリーの中に、終盤挟まれた、重たい荷物を運ぶ子供たちがこちらを見て連なっていくシーンの時に、こういうものだけでもいいのになあ、という気にさ…
バナナ、ツナ缶、卵。これら3つの食材の流通網を通して歪んだ世界が見えてくるのですが、
その批判的な眼差しが最終的にこの映画に向くことによって、
2時間弱この映画を見ていた僕らも、その歪んだ世界の住人…
流石に今見ると潔癖すぎると言えなくもない。ただ、取り上げている問題は現在でも変わらないか悪化しているのだろう。
そして当時だからなのか、よく取材できたなと思う。
『カップルの解剖学』と同様に矛先を自…
8割方は資本主義の欺瞞的なのを描いたドキュメンタリーで正直クソ眠かったけど、最後批判と皮肉のメタが監督自身に回ってきたのにドキッとした。
まさに皮肉屋という感じ。自分の生計自体も、その欺瞞の上に成…
最初のツナ缶のあたりは面白かったけどじわじわ退屈になっていって寝た。後半で何かの作業をしている人たちはすげーと思ったけどなんの作業だったか忘れた。バナナだっけ?
皮肉と批判ってバランスめちゃくちゃ大…
搾取する側と搾取される側の方々を民主的に並べて撮影。皆、普通の人々。帰省する時はちゃんとお土産を買って帰る。なのに、置かれている経済状況は全然違う理不尽。フィックスのインタビューシーン。自己批判も忘…
>>続きを読む©DR