食事の起源の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『食事の起源』に投稿された感想・評価

最後の方に崩れていく
淡々としたつまらない真面目なドキュメンタリーの中に、終盤挟まれた、重たい荷物を運ぶ子供たちがこちらを見て連なっていくシーンの時に、こういうものだけでもいいのになあ、という気にさ…

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ゆ
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バナナ、ツナ缶、卵。これら3つの食材の流通網を通して歪んだ世界が見えてくるのですが、
その批判的な眼差しが最終的にこの映画に向くことによって、
2時間弱この映画を見ていた僕らも、その歪んだ世界の住人…

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流石に今見ると潔癖すぎると言えなくもない。ただ、取り上げている問題は現在でも変わらないか悪化しているのだろう。
そして当時だからなのか、よく取材できたなと思う。
『カップルの解剖学』と同様に矛先を自…

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真面目なドキュメンタリーかと思いきや、ちょいちょい毒が入ってた。
色々な視点から見るのは大事。
3.0
シニカルな語り口でも生真面目な作風。セネガルの女性労働者の強い眼差しと、男性労働者の知性と諦観の混じった表情が記憶に残る。
けい
3.8

8割方は資本主義の欺瞞的なのを描いたドキュメンタリーで正直クソ眠かったけど、最後批判と皮肉のメタが監督自身に回ってきたのにドキッとした。

まさに皮肉屋という感じ。自分の生計自体も、その欺瞞の上に成…

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最初のツナ缶のあたりは面白かったけどじわじわ退屈になっていって寝た。後半で何かの作業をしている人たちはすげーと思ったけどなんの作業だったか忘れた。バナナだっけ?
皮肉と批判ってバランスめちゃくちゃ大…

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彼女撮る為に生産管理者の目線になり、まるで知識自体が搾取みたいな
なんかすごい悪いことしてるような気になってゲンナリ
こういうのに感化された中途半端な活動家が、この作品の真面目な部分だけを真摯な仮面を付けてテーマにして気持ち悪い映画作ったりするんだろうなぁ
煙
3.7

搾取する側と搾取される側の方々を民主的に並べて撮影。皆、普通の人々。帰省する時はちゃんとお土産を買って帰る。なのに、置かれている経済状況は全然違う理不尽。フィックスのインタビューシーン。自己批判も忘…

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