【廃墟好き必見】
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、ゴダールが溺愛した美しきヴィデオエッセイ。
廃墟と文明の活動、死と生の息を飲む映像体験。
灼熱の玉クレーンゲームのシーンはピタゴラスイッ…
地中海における古代遺跡と現代の映像を短く、ばらばらにコラージュする事で対立させ、何事かを語るナレーションがつく
最後には現代の映像もセピア色の写真になるシーンもあり、新しい時代を予感させる
ナレーシ…
ダニエルポレは日本だと知られていないがゴダールも超絶好きだったくらいには映画史では重要な作家らしく多くの批評家たちからも高い評価を得ている。説明を引用すると、遺跡や廃墟や事物が、現代的な日常の瞬間を…
>>続きを読むNo.410[過去の永い夢に囚われ続ける地中海世界の神秘] 90点
実験的な映画は好きと嫌いで大きく振れるのだが、本作品は前者の部類に入る。私自身も自分の好みが一貫していないので困っているのだが、…
昨日同じタイトルの作品を見たけど、断然こっちの方が好み。
ピラミッドとか波だとか病室だとかの意味深な空間をシャイニング的ねっとり移動撮影で映し出しているから、詩的な映像にどこかホラーテイストも感じ…
地中海沿岸諸国の過去(遺跡)と現在をモンタージュで行ききしつつ、詩的なテクストが乗っかる。詩的すぎて意味不明なものの、ゆったりとした移動撮影と、ロシア的(エイゼンシュテインやペレシャン)モンターシ…
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