アノマリサ
舞台は2005年🇺🇸オハイオ州:シンシナティ。
R15指定のストップアニメション。
とにかく不思議な映像と声音に引き込まれます。
ビジネス書の仕事でロスから出張でシンシナティに飛…
カスタマーサービス界で名声を築き、本も出版、私生活も妻子に恵まれ、幸せな日々を送ってるマイケル・ストーンだが、日常に退屈を感じ居場所を失っていた。そんなある日、講演をするためシンシナティーを訪れると…
>>続きを読む「マルコビッチの穴」「エターナルサンシャイン」「脳内ニューヨーク」でお馴染みチャーリー・カウフマン最新作。88回アカデミー賞長編アニメーションにもノミネートされたけど、日本ではDVDスルーの憂き目に…
>>続きを読む書いた本がベストセラーとなったマイケル・ストーンは本の講演のためシンシナティへ出張に行く。
そんな彼には長い間全ての人の顔や声が同じに聞こえ鬱陶しいという悩みがあり、それは妻や息子も例外ではなかった…
信じられないほどに細かい仕事の数々
窓にへばりつく水滴、精巧な小道具、仮面のような顔の上で微妙に変化していく表情、、、この90分間にどれほどの心血が注がれたのか、想像に難くない
特筆すべきはやっぱ…
This is Anomaly. 最高。
噛み合わない会話のセンスも、”Toy store”のクオリティも申し分なくて、とても好みなテイスト。
ホテルマンが目線外さずキーボード叩いてるシュールさが…
人間は一切出ない。
ストップモーションで人間の手で動かされた人形のみ。
人間は一切でていないがとても人間臭い作品。
下手すりゃ人間が出ている作品よりも生々しい。
とにかく変な映画。
登場人物?登場…
チャーリー・カウフマンは、なぜこうも独我論にこだわり続けるのか。この人はもはや映画人ではなく、論考のための媒体を紙ではなく映像を選んだだけの哲学者なのではないだろうか。変な作家で、愛おしい作家だ。
…
顧客サービスの専門家で名声を築き本も出版している社会的成功を収めた男性が出張先のホテルで偶然"別の声"を持つ女性と出逢った事で人間の本質を人形で描かせた長編アニメ映画!!今年暫定ベスト候補!!現実世…
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