もちろん本編も、石倉三郎さん・吉岡里穂さん・キムさんらの演技も良かったけど、
本編が終わってからの、犬童監督をふくむトークショーで「この映画を作った時は10年くらい前で私がまだ20歳代のころでした」…
ストレートな良い話。
落ち着いた雰囲気で主役の石倉三郎とキム・コッピの演技がすごく際立ってた。
撮影期間は短かったとのことだけど、劇中で1年間をかけてゆっくりと変化していく二人の様子はそれを感じさ…
介護される人に寄り添った介護について考えさせられました。
それはきれい事だけでは出来ない事もわかりますが、相手の気持ちをくみ取る介護。理想です!
二人が、言葉が分からない分だけ心で理解し合い、通じ合…
終盤まではとても好きでした。今年観た邦画でいちばんかもと思いましたが、剛生の最期とその後はあまり好みではなく。韓国語の本のくだりはちょっとズルいですね。
日本に来ていきなり福井へとか言葉の通じない…
歴史、文化、言葉、世代の違いを越えて、生きるために共感する。
日本と韓国との関係、和紙を作る伝統を守ること、介護を仕事とする介護福祉士と、介護を受ける人、そしてその家族。
たくさんの難しい問題がある…
(C)「つむぐもの」製作委員会