両派の間でどんどんルース個人は透明化していく、実際のところみんな当人の顔もまともに知らない、あっけなく、軽やかにルースは自分の話を取り戻す
でもでもそのあとに流れるテープはやっぱり皮肉、自由になった…
冒頭、男に追い出され「テレビ返せ!」から男の車を見つけた途端、持ったテレビをぶん投げて窓を叩き割るだけでルースのキャラクターが端的に伝わる。
嘘泣きで金を借りるも速攻でスプレー缶と酒を買い、その…
すっげえ面白かった。中絶反対派と擁護派の争い、その中心にいるのはアル中シンナー中毒の女、っていうテーマは厳しいのに大爆笑。いまの時代、たとえばフェミニズムの分野文脈だったりしても、女性間であったりし…
>>続きを読む金曜の夜にあまりにも最高だった
重めの題材をポップにコメディに描いていて、ところどころ笑えた
結局ルースのことなんてみんなどうでもいいんだよね、ルースも赤ちゃんのことどうでもいいし
インテリア…
ルースはまるで子どもの少女(よりも態度がひどい)のように喚くし、我慢ができないし、すぐに人の化粧品を使う
看護師から、私、私、私、、あなたは自分のことばかり!と苦言を呈される
それもそのはず
ルー…
アレクサンダー・ペインは人間の可笑しみや哀しみをデビューの時からずっと描いているのがわかった。
中絶反対派と人権擁護派(なぜかどちらも歌う)の対立をマジで1mmもそれに興味のないシンナー依存症のル…
アレクサンダーペイン初監督作。
親が誰だかわからない子を妊娠した薬中のルースの産む産まないの問題を、中絶反対派と人権擁護派を巻き込んだ社会問題に発展する。
冷笑家だったのだろうかアレクサンダーペイ…
わーい!おもしろかった。
オープニングからガッツポーズ(実際に2度ほどした)、途中どうなることかと思ったけど、ラストはこれしかないでしょ、てとこに落ち着いて万歳!
良くも悪くも、ルースはやっぱりルー…
主人公に主義思想はなく金銭の多寡によって行動を左右されてるように見えるが、それこそが他でもなく資本主義に心も体も脳も委ねていることを示している。一方で、両極端の思想家たちも主人公の行動を金で御そうと…
>>続きを読む1万5000ドル?!ってなって
発狂するとこ流石に笑っちゃった
結局金かいだけど、本人からしたら結局金よな
主張の為に本人の意思が蔑ろにされてはならないし、私の身体はわたしのものはほんとそう
でも…