久しぶりに決して難解というわけではないのだけれど、本当に訳のわからない映画。汚い緑色ってのはほんとうに食欲を減退させる。予告編でクローネンバーグとリンチの融合みたいなこと言ってたけど、『ブルード 怒…
>>続きを読む人間味のない女達、一切の無駄を排除した小道具等不気味なのだけど、映像は息を呑むほど美しく(冒頭から一気に)音楽は低音でまるで母胎にいるような安心感がある。
この不思議なバランス。
本作を観てからヒト…
悪夢は数分で覚めるから耐えられるのであって、
80分も悪夢から抜け出すことができないのは本当に恐ろしかった。
美しい少年と女性しかいない孤島。
少年たちは母親に管理され生きている、何かの医療行為の…
理解不能なことは気味が悪いし、気味が悪いことは理解したくもない。気味の悪さはどれだけ突き抜けても気味の悪いまま。理解不能なことが嫌いなので終始「いやだなぁ」という気持ちが続く。それを2時間続けさせる…
>>続きを読む人間が本能的・無意識的に行なっている性と生の営みを客観視させることを目的とした作品。それでこそのあのラスト。そしてヒトデ。
女性(メスといったほうが正しいかも?)が持つ再生産に対する執着心と、勘の…
月曜の仕事終わりに同僚と鑑賞
グロい。綺麗。痛い。
閉じられた絶海の孤島
病院と謎の医療行為
終始鋭利なメス
さっくりいかれる腹部
美少年たち
恐ろしいほどに表情を変える海
最後は
け、京浜工業地…
ルシール・アザリロヴィック監督作。
フランス映画。
少年と女性しか住んでいない島で母親と暮らす10歳の少年ニコラ。その島の少年たちは、全員が奇妙な医療行為の対象となっていた。そんな島の様子に違和感…
芸術映画。
美しくて、それでいて不気味で。
どんどん没入していく。
どんどん知りたくなる。
わからないことに対する、
「興味」と「恐怖心」。
少年と同じ体験ができた気がする。
短編映画の『ネクタ…
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