ヨーロッパ横断特急に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ヨーロッパ横断特急』に投稿された感想・評価

べらし

べらしの感想・評価

3.4
80本目

俗情と性癖との結託がいささか甚だしい
ひでP

ひでPの感想・評価

4.0

2023年05月04日Amazonプライム、無料配信。

1966年の映画。
フランスの有名作家アラン・ロブ=グリエの映画監督第2作。
《ヌーヴェル・ヴァーグ》最大の異端児、アラン=ロブ・グリエ。

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Ryo

Ryoの感想・評価

3.3

現実は映画より面白くないという最後の言葉が残った。
相変わらず現実とフィクションを上手く織り交ぜ、面白い。
ロブグリエの描く女性の妖艶さや縛ることに象徴される男性性の気持ち悪さがすごく出ていた作品だ…

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三登

三登の感想・評価

3.6
斬新な作風で「どうなるの?」と釘付けに。

追われていても大好きなSMは止められない主人公。
テクストにおいてあらゆる言説が等化であり、透明な語り手の詐術を無視すれば、彼もまた物語内人物が同時に存在する。手塚治虫のギャグみたいなもので、痛快な物語になっていた
maho

mahoの感想・評価

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トランティニャンの表情でSMプレイはじまるとは思っていなくて拍子抜けした。バックで流れるピアノも良くて笑ってしまった。メタフィクションおもちろい。
agira

agiraの感想・評価

3.5
緊迫より緊縛な前衛メタフィクションサスペンス。ストーリーをやり直すのが良い。

Trans Europ Express (TEE)というのはTGVより前の時代の欧州横断急行みたいです。

この列車のコンパートメントで、映画製作関係者3人が、新作映画の構想を練るという内容の映画で…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

ジャン=ルイ・トランティニャン演じる主人公は新人運び屋。パリからアントワープまでヨーロッパ横断特急で移動し、指示通りにコカインを受け取りパリへ戻る。それは横断特急中でアラン・ロブ=グリエ監督らが次回…

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そりゃ2時間程度の映画筋立て会議じゃ面白いフィクションは作れませんよな。虚の部分は面白くないんだけど、メタで複雑にしてくれている分観ていられる。

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