街をぶっ飛ばせのネタバレレビュー・内容・結末

『街をぶっ飛ばせ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

花束。鼻歌。キッチン。ガムテープ。パスタ。赤ワイン。洗剤。マヨネーズ。ガス。爆発。
持ち物を売ったりして、資金を集めて撮られ、編集された15分間ほどの映像。
キッチンにいる女性はアケルマン自身。

「街をぶっ飛ばせ」
18歳で自主制作ってすごい…。
若さの勢いだけだけど、それを実行してるのがすごい。
拙く物語らしい物語はないけれど、キッチンは他作品にも出てくるような感じなのでこの人にとってキッ…

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アケルマン6本目。
神経質な家事の末に衝動的な殺人を犯す『ジャンヌディエルマン』と、破茶滅茶な家事に見せかけた用意周到な自殺テロを行う今作は表裏一体の関係になっているのかもしれない。
映像の不快感が…

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衝動的な自死かと思ったけど
ガムテ貼ったり
ネコを外に投げたり
花は自分への弔い?
ちゃんと準備してるような

とりあえず最期に食事・掃除をしてみる
マヨネーズも浴びてみる
やはり虚無感は消えない.…

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アケルマン卒業制作の短編。

こんな耳障りな鼻歌ってなかなかない。
破滅的な行動も、砂糖を貪り続ける狂気には及ばないかな。

2024-208
衝動をそのまま描き続けたアドリブ映画なんだろうが、最後の手紙を燃やすところと鼻歌だけはおそらく演出だったと思います。ゴダールというより、意外とあざとい大人版ひなぎくといったところでしょうか。
アケルマン作品に通じる
「キッチン」「女」「一人」
そして反逆性
を観たくて

何十年ものときをこえ国をこえ
幻のdemo音源のような今作を
劇場で息を呑んで観ているあの感覚
とても贅沢な12分間
シャンタルアケルマン自身
そんなこと想定していただろうか
(逆に自信満々だったと…

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破茶滅茶なリズムと溢れんばかりのエネルギー。全てをぶちまけるアケルマンに引き込まれる。あれは目張りだったのか。
どこかで見たことある部屋と感じつつ思い出せない…ブリュッセル1080かなあ。

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