
冒頭の開発され高く聳えていく街を見上げるカメラワークが印象的だった。
日常的な場所で、日常的な動作を、非日常的にこなす女の理性が、映画の中の音なのか外の音なのかよく分からない調子外れの鼻歌も相まって…
アパートの一室。彼女の奇天烈な行動が淡々と描かれる。衝撃の結末は突如として訪れる。同監督作『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』のように日々の生活の果てに唐突に…
惚れ惚れする映像センス。退廃的で、破滅的で、衝動的で、でもお洒落だし、何より自由で良い。限られた時間の中で目一杯力強く主人公の感情を描き出す。映像から滴る剥き出しの抵抗精神に酔いしれる、シャンタルア…
>>続きを読むアケルマンが18歳で撮った不条理劇の様な短編は、フェミニズム映画の出発点として位置づけられるべき強度をもっている。
部屋(1972)でも使われた林檎を食べる仕草は知恵の実の寓意を明確に帯び、知性を…
ゴダールの「気狂いピエロ」にめさくさ影響を受けているらしいが、ゴダール全く未見の為まじで分からんけどそういった視点抜きに感想を述べるとアケルマンの初々しさ(若々しさ)がかわいい。それでいて内容はしっ…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman