列車内の偶発的な二つの出来事が彼女のその後の人生を大きく揺るがし、最後まで引き込まれた。気味の悪い視線とやや意地悪な言葉を放つ人物はやはりトラブルメーカーだった。嫉妬かな。親の気持ちが子どもに分かる…
>>続きを読む12年前に失踪した娘を思う母親の、その人生。純粋に、いい話だな、とは思った。
だけど、アルモドバルの映画に単なるいい話なんて求めてないわけで(笑)
時折見せる色彩美でアルモドバル印を刻む以外は、…
ペドロ・アルモドバル監督作初鑑賞。
「アイム・ソー・エキサイテッド」や
「私の生きる肌」など魅力的な作品群は
あれどパッケージに惹かれ鑑賞。
うーむ、大人向け少女漫画(矛盾)を
読んでるような丁寧な…
アルモドバルまつりをしようと思い立ったのと並行し、『母は不幸しか語らない』を読んでいて、物語の設定がそこで語られたエピソードと重なる部分があった(偶然)。理解できない親と子、子が親になることで見えて…
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