婚約者の友人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『婚約者の友人』に投稿された感想・評価

1919年、第一次世界大戦の爪痕に苦しむドイツ。アンナは婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くし、今は彼の両親と亡き彼の姿にすがるように悲しく生きてきた。毎日かかさぬ彼の墓前に向かう道すがら、謎め…

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仏人青年に息子を投影し心を癒される両親
心優しい仏人青年の戦争への悔恨と苦悩
教会で懺悔をする儚くも美しい残された婚約者
車窓に映る戦争の傷跡
マネの絵画が意味するもの

「息子を犠牲に酒を飲むのが…

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第一次大戦後。婚約者戦死の独人女性とその友人の仏人男性。彼が渡独した真の目的とは。真実と嘘、赦しと愛。彼は解放されたかった。心情がモノクロからカラー変化が秀逸。思い出のパリ。好意を抱いた彼女切ない。
DOG
2.0
まあまあ
3.5

12/39

評価の難しい映画。

友人の正体はわりと早めに推測がつくけれど、ドイツにいる間はほどよい緊張感と静かな余韻があり心地良い。

ただ、パリに行ってからがいまひとつ。
展開が必然性に乏しく…

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ygarbo
3.9
オゾン作品記録
maru1
4.2
アンナに感情移入。モノクロとカラー、嘘と現実を行ったり来たり。

喪失感、愛を感じた瞬間、絶望と混乱、そして再生への希望。
ひとつひとつの感情の細かい粒子までが、くっきりと目に見えるような映像美に惹きつけられました———穂村弘(歌人)

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 ̄ ̄ ̄ ̄…

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体調不良のためか、ピンとこない鑑賞。
画があまりよくない。
ドイツ人をどことなくバカにしてない?

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