このレビューはネタバレを含みます
初めてのキムギドク作品
非常におもしろかった。
とはいうものの、胸が締め付けられるような、辛い時間だった
キムギドク作品には必ず、娼婦が出てくるらしい。今回はチェヨン、どんなときも笑っているチェヨ…
三章立てのキム・ギドク映画。
一章は二人でヨーロッパ旅行に行くため援助交際をする女子高生チェヨンと、見守る親友ヨジン。そしてチェヨンの死。
二章はヨジンがチェヨンの客にお金を返す逆援助交際と、そ…
「鰐」で紹介しました、キムギドク監督の中で個人的に1番好きな映画です。
主人公の友達援助交際で稼いだお金で2人でヨーロッパに行く夢を持っていました。しかしある日、友達がホテルて…
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タイトルの『サマリア』からまず新約聖書の「善きサマリア人」のテキストを連想する。監督がこの単語にどのような意味を持たせたのか、あまり自信はないけれど、父親が海外トピックスとしてキリストの木像や聖母マ…
>>続きを読む売春していた親友の死の真相を追うために自らも売春してしまって、それを警察官の父が見ている。。
というテーマだったかな。
当事者になる、という恐怖を描きつつ、どこかしら正義や信頼の揺らぎを感じて終始…
韓国版ラブ&ポップを期待して観たら、度肝を抜かれた。
何から書けばいいのかわからないので、思いついたままに書く。
テーマは援交。
映画は3部構成になっていて、それぞれバスミルダ・サマリア・ソナタと…
ここまで笑顔が痛い映画はない。
主に二部構成のような感じで、序盤は少女たちの友情を描いているけれど、後半は援助交際をする娘を知る親の狂気性と親子愛?を描いている。
映画のスピードに取り残される…