今の自分の目を通すと、どうしてもとても一面的な世界の捉え方という風にみえる。そこに対して皮肉や批判の意図がないこういった作品を素直に観るのがもはや難しくなってしまった。
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自分の父はだいぶ保…
よくできた話で……。
『私はゾンビと歩いた!』しか見たことのなかったジャック・ターナー。そういう視点で見ると、確かにどちらも『溶岩の家』に影響を与えているような気はする。
しかし聖書という色んな…
ジョン・ターナー監督による、西部劇の枠を超えたヒューマニティあふれる傑作。
南北戦争の後のまもない時代、ウェールズバーグという小さな南部の町に、聖書と拳銃を携えた牧師ジョシア・グレイ(ジョエル・マ…
冒頭のナレーションは、本作が失われた素晴らしき日々の出来事を語るファンタジーであることを明示する。そして性善説的ラストのご都合主義、キリスト教的宗教観を正当化する。
畑への襲撃も、瀕死の女の部屋に流…
アメリカ的古き良き日々、good old daysの体現。
町にやってきた牧師が、町に欠かせない人物になる。それを、牧師の義理の息子の立場から語っていく。病気に対する信仰、黒人差別に対する言葉、不信…
チフスの大騒動もKKK襲撃も盛り込んだクリスチャン映画で89分とはすごい。
南北戦争で荒廃した町に信仰を…なはずが初っ端から2丁拳銃でバーの客を脅すグレイ牧師が面白かった。その牧師夫妻に育てられる主…