宗教映画、布教映画として観るべきだろうか。少年の回想形式で語られる新任の牧師と村人たちの出来事。旧弊な村を牧師はどう変えいったのか。差別、KKK、伝染病といった遺物を乗り越えて新しい時代が拓かれる。…
>>続きを読むコメディ冴え渡る映画でとてもよかった。
陽光差し込む藁の上で、子供たちが「神様になったら一年中夏にしたい」と話すシーンが最高。
危篤状態の先生の手をジョエル・マクリーが握って祈りを捧げるシーン、ロ…
聞きしに勝る傑作!
神話的ショットの連べ打ちに圧倒される。
あらゆる暴力の予感を退けていく展開が素晴らしい。過ごした時間の豊かさが暴力に勝る。それを説いていく牧師の姿。すごい。
目の前のロケーション…
オチは気に入らないが、そんなことはどうでもよく、「思い出」というものがもたらす作用を完璧に描き切る胆力があった。
序盤からテンポよく「街そのものの回想」が始まる。ショットを彩る全てが豊か。
街を…
南北戦争直後の南部の小さな町。グレイ牧師は腸チフスの流行や雲母の鉱脈に絡む騒動をまとめようと奮闘する。
印象的なシーン
・グレイ牧師登場 2丁拳銃 (ここだけ)
・バケット 雲母の鉱脈の話
・ク…
ジャック・ターナーの撮る「風」はいつだって映画を豊かにしてくれる。藁の上に横たわる少年にかかる木陰、その視点ショットへの美しい繋ぎ。鞭や井戸水を汲み上げる滑車のロープなど、南部らしく縄状の物体が暴力…
>>続きを読む南北戦争後、アメリカ南部の町にやって来た牧師グレイ(ジョエル・マクリー)は、両親を亡くした少年ジョン(ディーン・ストックウェル)を引き取り、妻とともに町を見守っていた。しかし、人々の間に腸チフスが蔓…
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