2015年4月2日。マノエル・ド・オリヴェイラ監督が亡くなられたその日僕はポルトガルにいました。
ドヌーヴ主演で新作を撮影中というデマを吹き込まれていた僕は「散歩してたら撮影現場に出会したりして」な…
凡作。
きっと文化事業の一環で生まれた作品なのだろうが、史実の扱い含め全て浅い。馬に対する感性、馬車に対する感性、蝋燭に対する感性、コマ落としに対する感性が足りない。歴史をなぞってみました感。
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最近のレビューだけやたら評価高くてなんか面白い。今は監督の名前に釣られた人が特別上映を見てレビューを書くのが流行りなのもありそう
オリヴェイラはポルトガルに行った時に美術館に特別のギャラリーがあっ…
馬車の回る車輪のロングショットはフィルムの回転運動を連想させる。目が見えなくなったことで強く死を愛するようになるカステロには、映画という芸術を奪われたらという恐怖を感じる。
「私がこの森を愛していた…
すぐれて教育的!
視線=切り返しは断絶であり、時代劇は演じられるものであり、照明は人為的である
(奥にロクソクがあり、手前のナレーターに別の照明を当てる、あるいは狂ったジョルジュの隣の影は別の人の影…
ためらいないカメラ目線。口述筆記する女性を手前に配置し、奥の安楽椅子(?)で葉巻を燻らせる。「庭に続く階段の踊り場」とその階段に配置される複数の人物。冒頭、簡易舗装された道路の上を回転する馬車の車輪…
>>続きを読む© Madragoa Films, Gemini Films