#声_三宅唱に関連する映画 16作品

う〜ん… う〜〜ん… 困ったな…。 思っていたのとは、ちょっと違ったなぁ。 何せ私は、父との関係性が…

this is our last dance 何度も何度も記憶を辿ったのだと思う。 何度も何度もビデオを見返したのだ…

三十余年前の日本初公開時にシャンテの席を序盤で立ち去って未見だった『アブラハム渓谷』をようやく観た。ディレクターズカッ…

冒頭、ワインの銘醸地として有名なドゥーロ川流域、段々になったワイン畑が折り重なる斜面に挟まれた渓谷をゆっくりと走り抜け…

日雇い労働者の主人公がある日偶然手に入れたサングラスをかけてみると、街中の看板や雑誌には「考えるな」「服従しろ」「眠り…

2025年 鑑賞 25-64-14/4-18 BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて レイ・ネルソン先生の短編小説「朝の…

突然妻を亡くした男が妻との思い出のリゾート地に訪れ、5年前に無くした赤い帽子を探すお話 映像の全体を喪失感が占めてい…

愛する人を喪失した現代と煌びやかな過去をシームレスに描き「思い出す」ことの尊さを表現する。 前者についてはその暗さと…

観始めた時はどうかな？と思ってたけど、ラストが想像以上に良かった。 母が息子を見つめる。眼差しが優しくなりやっと…

世代間のギャップを描いているわりには、とてもやさしい作りの映画だった。 DVシェルターでボランティアとして働く母親の…

【貴族への愛ロニー】 バイオリンの調べに乗って紡がれる豪華絢爛貴族の晩餐会。子爵を想うマルガリータ、マルガリータを想う…

豪華絢爛なオペラ仕立てが映画的な仕掛けを持って扱われる。始まった瞬間から出入りもテンポも切り替わりも含め映画が故の画面…

デュラスみたいに不在の男女の声が家の中を経巡る。マノエル・ド・オリヴェイラ本人が現れ「シネマトグラフの監督だ」と自己紹…

オリヴェイラが没後の公開を言付けた作品で、公開時には既にオリヴェイラは亡くなっているのだが、映像の中で確かな生が捉えら…

　『ミツバチのささやき』で全世界から称賛されたスペインの監督ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画を撮って戻ってきた。…

本作には前作の「ミツバチのささやき」と「エル・スール」から継承された設定やシーケンスがある。 ひとつは、フェルナンド…

映画祭の受賞作とか、ノミネート作とか、全然情報を仕入れてなかったので、この作品の存在さえ知らなかった。 配信サービス…

「後悔せんことをやってくだけよ 　　　　　　　　　　　　　…してもいいか」 前に進めない、かと言って戻るに戻れない …

久しぶりにジョン・カーペンター監督作品を見た。フィルモグラフィーを見返してみると、まだまだ見たことがない作品が多い。本…

ジョンカーペンター監督のアクション映画。主役のカートラッセルがとにかくカッコ良いおっさんホイホイ系の作品。 眼帯をし…

「共犯者は取りあげた財産が盗まれたと信じているが、盗んだのは私だ」(マーロン牧師) 　小さな港町「アントニオ・ベ…

◆あらすじ◆ カリフォルニアの小さな港町アントニオ・ベイは町が誕生して100周年を迎えていた。しかし、アントニオ・ベイ…

川辺で偶然出会った男女が意味も目的もなく流れるままに上流に歩き始めるお話 バス・ドゥヴォスの感触を思い出す。 ミニマ…

これは、ペースの映画化。 この辺何かありますか？ 見るものとか、観光地みたいな。 この辺には、石があります。 小川あ…

ホテル尾花月1映画祭にて。 アルノー・デプレシャン監督作品の鑑賞は初🎬 女優のマリオン・コティヤールは他作品で何回かお…

愛と憎しみは表裏一体。 でもこれは恋愛の話じゃない、姉と弟、家族の話。 愛があるからこそ、憎しみ合うものなんだろうか…

もしかすると、「金脈」を掘り当てたかも知れない。それだけ痺れた。小品であるがすごく好きな作品だ。 オリヴェイラ監督作…

先日観た『昼顔』の38年後を描いた作品『夜顔』です☆ 監督はルイス・ブニュエルさんではなく、ポルトガルの巨匠マノエル…

2015年4月2日。マノエル・ド・オリヴェイラ監督が亡くなられたその日僕はポルトガルにいました。 ドヌーヴ主演で新作を…

ためらいないカメラ目線。口述筆記する女性を手前に配置し、奥の安楽椅子（？）で葉巻を燻らせる。「庭に続く階段の踊り場」と…

／ 中島貞夫監督舞台挨拶🥰 ＼ 絶賛時代劇ブームのるいさんなので、遊撃を見たくて調べていたら何と！監督舞台挨拶付きが…

　『多十郎殉愛記』という映画は中島貞夫にとっても、日本の時代劇にとっても随分久しぶりに誕生した力作だった。確かに製作費…