ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命のネタバレレビュー・内容・結末

「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」に投稿されたネタバレ・内容・結末

当時のいろんな映画を見るたびに差別に対するやり場のない怒りが込み上げてくる。でもこうして救済してた人がわかるたびに人間の優しさに癒される。密告や現行犯で捕まった時のリスクをかえりみることない行動は賞賛に値する。互いを尊重し合ってみんなが平和に暮らせる努力をみんなですべきと当たり前のことを改めて感じる。

強いジェシカの印象がつき過ぎてたからこんなジェシカは新鮮。
ジェシカ チャステイン、動物園、実話ベース。映画館では見逃してしまったが、観るしか無いヤツ。
実際のアントニーナに似せているのだろうか。甘く囁く様な話し方が新鮮。安定の演技力を今作も堪能出来た。
どの作品でも胸の谷間を強調しているジェシカ チャステインが、今作では2度もおっぱいポロリ。嬉しいと言うよりは、違和感。夫婦の営みを終えた後と思われるシーン。その時の会話は大事だが、別に裸である必要が無い。営みそのものの描写があれば不自然では無いが、作風からして営みシーンは不要。誰の趣味?
キャストが総じて地味。別に悪い事では無いが、旦那がお爺ちゃんに見えるのは如何なものか。
旦那の後をノコノコついて行って、レジスタンスの拠点がバレて焼き討ちされる。ドイツ軍が家の周りにゴロゴロいる状況で、ドイツ将校と話した直後に「ヒトラークソ喰らえ!」と叫ぶ。何だこの最悪のガキは、と憤っていたら、アントニーナの子供だった。そっか大きくなったんだね。ムカつく顔なんだけど。
動物があまり描かれていなかったのが残念。もっと残念なのは、動物を野に放っていた事。生態系を壊す原因となる。とは言っても当時、そんな考え方は無いのだから仕方ない。
動物を撃ち殺すシーンは胸糞が悪くなる。
ジェシカ チャステインが動物達と打ち解けている様はムツゴロウ氏を連想させる。象、河馬、バイソン、猿、ライオンの子供など完全に飼い慣らしている様に見える。
アントニーナを中心に描く事で、話が静的となり、盛り上がりに欠ける。基本、家で大人しくしてる訳だから。そこのアクセントがドイツ将校の横恋慕では物足りない。
逆に、旦那の活動は動的であり、興味が尽きなかった。養豚を隠れ蓑にしてユダヤ人を拾って来る流れは、スパイ物の面白さに通じる。残飯回収を装い人を運ぶシーンはツボ。トラックに残飯を少し入れてから人を投入、上から残飯を掛ける。残飯と人間のハーモニーやぁ〜。
ジェシカの強がってる演技、受け身な女性の演技がとても自然。
演技力にあらためて感動!!

街で襲われていた少女が幸せであることを願わずにはいられない。
そして、息子さん、ちょっと行動が軽率すぎやしませんか?
第二次世界大戦中のポーランドが舞台。
ワルシャワで動物園の飼育員を夫妻は、友人を含むユダヤ人たちが次々と強制収容所送りになるところを目の当たりにする。彼らは動物園を養豚場として使い豚肉をナチスに提供する案を申し出る。しかし、その真の狙いは強制収容所から豚のエサを貰い受ける際に、ユダヤ人たちを強制収容所から連れ出し動物園で匿うことにあった…という話。実際に約300人のユダヤ人を救った夫妻の実話がもとになっている。その動物園は今も開業中とのこと。

やや淡々と語られているものの、歴史的事実を誠実に描いた人間ドラマ。死と隣り合わせのリスクを犯してユダヤ人を夫妻の勇気ある行動には素直に感動できたし、ユダヤ人の悲劇だけでなく、戦中の冬を越せないだろうとの理由から動物たちへの虐殺命令を実行するドイツ軍の姿には憤りを感じた。
この映画を複雑にしている要素として、ダニエル ブリュール演じるドイツ人動物学者のルッツの存在がある。戦前までは主人公夫妻とも親交学者があり、妻の方に友愛以上の好意を抱いているものの普通の友人同士の関係だった。しかし、ドイツがポーランドを占領してからは彼が支配者側となってしまい、ルッツも当時のドイツ同様傲慢な考え方をするようになる。そんな彼の好意をヒロインはユダヤ人救助のために半ば利用し、夫はそんな2人の関係を見て事情を理解しつつも嫉妬する。彼ら3人の関係は戦争が無ければ友人のままでいられたのかなあと、なんだか物悲しい気分になった。そんな彼を単純な悪人に描いていなかったところは良かった。
妻役の女優さんは「MAMA」というホラー映画で観た記憶があったのだが、「オデッセイ」の宇宙船のディスコミュージック好きの指揮官役だったのね。
ジェシカ・チャスティン目当てで。原題、zookeeperって、飼育係って意味なのね。

動物園内を颯爽と自転車で駆ける女、1939年、日本だと自転車に乗る女がようやく珍しくなくなった頃だっけ、ポーランドの、自転車に乗る女、含意は読み取れなかったけれども、風を切る爽快さ、活発さ、小気味良い。

動物と心を通じあわせるジェシカ・チャスティン。女神さま…!って感じ。ナウシカのようだ。象の赤子を助けるあたり、演出にあざとさを感じたけれども。溢れんばかりの胸の谷間、母性や豊穣の証、意図はわかるけれど、目のやり場に困る…楽園のイブと呼ぶ気持ちはわかる、説得力がある。けれども。

動物園と戦争。戦争努力。動物園は清算される。日本にも色々と逸話が残っているけれど。どこでもこういうことがあったし、おこりうるんだろうなと。とはいえ、映像としては『アンダーグラウンド』冒頭のインパクトに勝るものなし…と感じた。

それにしても夫婦の寝室のシーン全般、なんだか目のやり場に困ってしまった。感傷的というか悲劇的というか、あざとい演出が続いて、ちょっと気持ちが離れてしまったかな。

あの子には逃げ回るような人生を送らせたくないの、正論が、なんだか時代から浮いて聞こえたのが、うーん…

バイソンを繁殖させて300年前に絶滅したオーロックス(最後の一頭はポーランドで死んだ)を復活させるという、トンデモ科学、愛国科学に戸惑う…人種差別、民族迫害、優生思想とトンデモ科学の台頭には関係があるという話が脳裏をよぎった。気を付けよう現代人…

ユダヤ人を地下室に匿う、人狩りの時代、改めて、怖っ。警戒する手負いの獣のような少女、良い子役さんだったと思う。動物に癒される女たち。

「夜行性になるんだ」夜のピアノは安全の合図。昼のピアノは危険の合図。壁に絵を描く。

ゲットーから数人ずつ連れ出し、逃がす。

男たちからモーションかけられまくる妻に、ブチ切れる夫。
ジェシカ・チャスティン、美しすぎて、若干鑑賞のノイズになってたかも。耐える女という見た目ではなく、かといって、強気に立ち向かう役柄でもない…気丈な見た目が役柄に対してチグハグな感じ。トレードマークの口紅が派手すぎて…モデルの女性に似せてるのかしら、彼女を通して実在の人々の存在が伝わってこなかったのが辛かったな。
夫に不貞を疑われて、権力を持った男に内心逆らえない女子供の存在を訴えるあたり、現代にも通じる、ものすごく大事なことを言ってるんだけど、撮り方かな、いまいち…

そして子作り、こんな状況だからこそ、愛の確認、生きようとする意志、生命力、象の赤子のくだりでテーマというか、彼女の役割が提示されていて、予感はあったし、わかるんだけども、うーん。

酷い時代だもの、と俯瞰するような台詞に違和感を感じたり。とにかくあざとい、結論ありき、作為が見える脚本でいまいち…

灰の雪、ゲットーを燃やしてる、人や家の燃えた灰が舞い散る、狂気。

言われるがまま、ハイルヒトラー、と同調し、我慢しきれず、くたばれヒトラー、と吐き捨てる息子。子供に教え込む様子、ゾッとする。見逃してくれたけれども。バッジ、腕章。恐ろしいな。

そして膨らんだ腹、出産。娘の誕生。とってつけたような時間経過だな。直後、夫は行方不明に。怒涛の展開。

夫を探すために、身体を差し出そうとする、息子の偏向発言は父親の影響ではないのかと疑われ、怒らせて強姦されそうになる…撮り方がなあ、見ててきっつい…ああ前半で夫婦の睦まじさを見せてたのは、このシーンを際立たせるためか、とも思ってしまって、うーん…

匿っていたことがバレて、走る。間一髪で全員を馬車に乗せて、逃がす。そして追い詰められて、檻に閉じ込められる、動物のように、脚本意図はわかるが…撃たれたと思った息子がひょっこり出てきたり、なんだかな…

時間経過を示すテロップも機械的、夫も生きてた、良かったね

ちょっとなあ、題材に対して、撮り方が軽いと感じた。脚本も上っ面をなぞるような感覚だった。もっと混沌と撮ってほしかったし、原題を考えると、妻の必死にがっつり寄り添って重く撮るか、妻を讃え敬う視線で美しく撮るか、覚悟に殉じる女に溜息つきながら見たかったかな。マザーテレサのような殉教者、もしくは救世主の話として見たかった気持ち。
実話だからこそ、いろいろ難しかったんだろうけれども、実話だからこそ、もっと迫ってきてほしかった。ちょっと期待はずれ。でした。
面白い面白くない
よかった、よくなかった
の感想しか言えなくなる自分に嫌気がさす時がある。

この分野の映画は進んでみるようにしている。けど好きと言っていいのかわからない。でも知りたいと思う。自分の浅はかさと無知さに心と頭がさわさわとする。

ただ同じ生のあるもの全て死んでいいものなどないということはわかる。
でも虫はきらいだ。
汽車に乗せてとせがむ子供達の可愛い笑顔
息子死ななくて良かった
実話を基にした話ということでまず驚く。
見つかったら殺されることは承知でユダヤ人を地下に匿う夫妻。
ドイツ兵が急に来たときのあの緊迫感は嫌だ。

冒頭からアントニーナの動物や自分の家族に注ぐ愛情がすごく優しくて、これはへックも好きになるわなーと思った。

最後がバッドエンドでなくて良かったと安堵した。
赤ちゃんライオン(?)のジャケットにつられてレンタル…

ヒトラーの作品はどれも怖く恐ろしい
アンジェリーナの人や動物を包む気持ちがすごくいい。

動物園を自転車で駆け巡って園の様子を見たり、一緒に(?)お散歩する…ラクダのような動物の光景が微笑ましかった。

息子のリシュ(やったかな?)がちょっとぽっちゃりしてて、ママって言ってても囲われてる子どもと思ったら我が子なことに、プチ衝撃を勝手に受けてました…ハイ💧

ヤンも無事で良かった!!
ポーランド・ワルシャワの動物園
ナチによってゲットーに移送されたユダヤ人達を匿い、逃す動物園経営者の夫婦。

Daniel Brühl演じる動物博士に好意を向けられる妻。

シンドラーのリストと似たような物語ではあるが、決してそんな言葉では括ってはいけない。この作品もまた実話。

あの時代、自分の身も危ないなか、さらに危険な立場に置かれることを覚悟の上でユダヤ人を匿う人達がいたこと。おかしい!と立ち向かった人達がいたこと。絶対に忘れてはいけない。

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Daniel Brühl がナチ党側と作品の中では一切共感もできないし、称賛できる役ではないが、素晴らしかった。とにかくえろい。。。