ビルマ(現ミャンマー🇲🇲)での、日本🇯🇵敗戦時に日本兵の一部隊を描いた物語。
本作品は1956年に市川崑監督で公開された作品ですが、その約30年後にも中井貴一主演で、同じ市川崑監督がリメイクしてお…
学生時代、学校の体育館で見させられた中井貴一版の【ビルマの竪琴】。
懐かしくて再度鑑賞しようと思ったがリメイクは見当たらずオリジナルを鑑賞。
記憶に残っていたのは水島上等兵が日本に帰らずビルマに残っ…
全体として詩的な映画という印象です。
気に入ったポイントは固定カメラによる風景のシネマトグラフィー。固定されていることによって、水島の感情の動きが伝わるような気がした。撮影監督は横山実氏。
当時…
子供の頃、テレビ放映する度に断片的に見たり、担任の先生が原作を読み聞かせをしてくれたり、何度か触れる機会がありましたが、今回が初めて通しておしまいまで観ました。
事前に解説を読んだりして、昔から抱い…
・日本軍がビルマにいたこと、ビルマにいたのが日中戦争絡みだったのは知らなかったので勉強になった。
・作品の中で、水島上等兵がすぐ僧侶になってしまうこと、上座部仏教を信仰しているビルマで遺体を埋葬す…
内容はあまり覚えてないが1985年版は子供の頃、従兄弟たちと映画館に見に行ったな。もう40年も前ですか…懐かしい。
戦争映画だけど、音楽(竪琴や合唱)が印象的。
亡くなった方を想う水島や、いなく…
なんて胸が苦しくなる映画なのだろう。
水島も戦友も隊長も素晴らしい人だ。
厳しい戦時中でも他人の事を気にかけて想うことの出来る人になりたい。
目立った敵や悪人が出て来ないのも良い。
公開当時観賞…
反戦映画の名作・良心作であることには疑いはないが、メッセージの表出としては、市川崑の職人性が邪魔していると思う。つまりは、サラッと観れてしまうのだ。
北林谷栄はじめ、脇役がおしなべて良い。もちろん、…
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