寺山修司という監督の作品を観たのはこれが初めて。
恥ずかしながら今までこの人の作品を知らなかったが、一度観るだけで強烈に脳裏に焼きつくとんでもない鬼才だと思った。
内容は正直一度観ただけでは分から…
寺山ワールド全開。雛人形が川上から突然流れてくるシーンに異常なまでの感動を覚える。母親に対するえげつない私怨を感じた。どこまで行ってもお前はついてくる。地の果てまで、呪いのように。過去も未来も現在で…
>>続きを読む"夢を計画的に見たり、記憶を自在に編集できるようでなくちゃ本物の作家と言えないな"
画のインパクトが強く、大胆でどこか彷徨うようなストーリー
母との関係や逃走願望、幻想的なモチーフが入り混じり、整…
一応★つけましたがあんまり関係ない。
見たいとずっと思いながらも機会がなく、この映画のストーリーを1ミリも知らないのになぜ自分がこんなに見たかったのかわかった。
男の話で、女の話だった。
初の寺山修…
寺山修司の自伝的要素を含みながら、過去の自分と対話することで人間の記憶や人生を描く。過去のイメージの中へ入っていく。
難解な作品でありながら、思い出の美化など妙な共感性があり、美しい画と共に心を掴ま…
寺山修司が好きで購入し鑑賞。
映画の枠組みを越えて「劇」や「歌」の要素を多く含み表現されており書物畑の私(特に寺山修司は短歌や随筆しか触れていなかった)には革命的な作品だった。
個人的には全体の薄暗…
自分にとっては結構敷居の高い作品。
さすが寺山修司作品、難解で唐突で、ナンセンス。
この映画を理解できないと、映画好きとしては半人前、と思わされてしまうような敷居。
とは言っても、最後までなんだ…
めっちゃいい映画だなあ。いや、良いですよ、すごく良い。なんか友人に言わせればホドロフスキーのパクリらしいけど、まあどうでもいいでしょそんなこと。ママから離れたくって色々画策する少年時代、そこから離れ…
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