過去の記憶から自身の人生を語る自伝映画。
母と2人暮らしの少年は、死んだ父を霊媒師に口寄せしてもらうために恐山に行くことだけが楽しみだった。ある日村を出るために女性と駆け落ちをしようとするが…。
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記憶の絶対性はいかに保証されるのか。自身を自身たらしめる要素であるであろうその記憶。その記憶があるからこそ自身は自身であるわけであるがその記憶があるからこそまた自身は自由ではないとも言えよう。過去の…
>>続きを読む女に産まれるんじゃなかった。このセリフが僕の頭の中でしばらく蠢いてる。これは実際聴き得たか分からないが、主人公(寺山修司)の母の言葉だ。思春期の寺山修司の外の刺激的で官能的な世界への憧れが強くなれば…
>>続きを読む生と死、過去と未来、記憶と幻想、あらゆる線を越境しながら描かれるのは、底なし沼のような虚構。
その沼に引きずり込まれるような感覚。
まるで子供の遊びのようにひょいっと、いとも簡単に境目を越える無邪気…