過去との対峙・折り合いの付け方ということを伝えたいのは何となくわかったけど、親のどういうところを憎んでいて、殺したくて…っていうのは全くわからんかった
ずっと椎名林檎の『迷彩』のMVが脳裏をちらつ…
…後々記載…
<<手をはなしてよ、母さん!僕は行きたいんだ>>
私の少年時代は、私の嘘だったのだ!
てめぇらそんなところに座って頭のいいふりしてるけど、明日になりゃくたばっちまうんだ!
寺山修司の『田園に死す』を観て、まず黒澤明の「夢」を思い出した。絵の強さ、色彩、白塗り。あくまで表層的な部分だ。続いて「ベニスに死す」。これもまた白塗りやテンポ感といった、やはり表層的な連想に過ぎな…
>>続きを読むアングラ、サブカルの原点(?)
なんか面白そうと何も知らずに軽い気持ちで観たけど大変
演出はもちろん哲学的なところも後世に影響を与え過ぎでは。
故にいろいろキツイところもある(こういうものはやり…
田園に死す
幽けき乡愁、オブジェ、雰囲気、音楽、無意識の言語が紡ぐカオス、全部うまかった。
腕時計がほしいと、主人公が母に伝える。「誰もが自分の時計を持てば、時間も真実も、バラバラになってしまう…
この映画の全てを理解するためには監督に関する知識が必要なようで、深く追うことはやめた。ただ映像の世界観が好み。早朝を緑で表現していたのが個人的に良かった。どこまでがリアルに則ったものかは分かり兼ねる…
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