前半1/3の映画のパートでハイセンスな映像と音楽で宗教的に愛されている類のものか、こんなものなのかと思いそうになったストーリーが全く思いもよらない話の進み方をした。全てはラストシーンのためにあったの…
>>続きを読む15歳の自分との対話の中で記憶や物語を考える
昔の自分が見ていたもの持っていたものは、今はもう見つけることができない、と言っていた。
やっぱりそうなんだろうか、自分もいつも探していると思うけど
み…
「一人の男がはじめて汽車に乗るためには、その男の母親の死体が必要なのだ」
前衛的でもプロットがしっかりしているところが本当に素晴らしい。思春期の揺蕩と、子離れしない母との決別の物語は、寺山修司の…
あまりの寺山修司濃度にwowとなったけど、やっぱり面白かった 勿論理解できてる部分は少ないのかもしれないけど 田園の中で将棋しながら話してたことは割と本質なんだろうし、ラストの「東京都新宿区字……恐…
>>続きを読むたかが映画と割り切っていながら母も殺せないし、過去を書き換えることも出来ない。
創作の世界に飛び込んだというのに、過去の呪縛からは逃れることが出来ない。
自分はこの映画を繰り返し鑑賞して、関連する…
・寺山修司、大好きから嫌いになったというのに、この映画を見て再び大好きになってしまった…。
・お寺で致すシーンの迫力凄かった。
・有名な雛飾りを流すシーンも良かったけど、ラストの壁が倒れて急に街中に…