自分たちが招いた事で、我が子が被害にあったらそりゃあ親はキツイ。
親が侵した罪の償いを子供が負うって話。親の罪が子に報いる。
構成は脚本のセオリー通りだけど、3幕目のジンテーゼに関してが、新しい価値…
八坂という1人の男を軸に、共犯、不倫、生き別れの息子、次々浮かび上がる疑惑がスパイラルし、後半はもう怒涛の地獄巡りのような作品だった。
何から何まで疑問を残したままエンドロールを迎え、我々に解釈を委…
横を向いたり振り向いたり、登場人物が見据える地点を変える動作を取ると、次のショットには「気づいたら居る」浅野忠信の見せ方がホラー映画そのものなのがいい。抑制されたフィックスのショットから成るモンター…
>>続きを読む(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS