エマク・バキアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エマク・バキア』に投稿された感想・評価

ぱ
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ミクロ視点で捉える物や光の運動の煌めきと、それに比べて静止してると言ってもいいくらいに動きのない女性の顔のアップを繋ぐ。強引な紐付け。作り手自身の女性の対する思い入れが、その顔の中で加速してる。
324
3.8
削ぎ落とされた意味性と情報、ソリッド、湾曲、歪み。具体性をもつ幾つかのショット。

『RETURN TO REASON 』より
~その2

シネ・ポエム🌈🎵


『エマク・バキア』 (1926)
🇫🇷フランス 18分 サイレント


●スタッフ

監督・脚本・編集

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TnT
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 デヴィッド・リンチがBBCの番組で自身が影響を受けた実験映画を説明するものがあって、そちらで解説されてた一つが今作。

 マン・レイらしい瞬間の数々。歪む像、こちらを眼差す女性、異国情緒っぽい装い…

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1990
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わたしの中で今年ベスト級の作品になるかもしれない(去年もそんなことあったな)

たゆたう画面と対象
ゆれる創造物と人間

そばかすの女性と瞬き
煌めく水面と行きつ戻りつを繰り返す波

繰り返される映…

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画面ぐるぐるぐちゃぐちゃするところもあって、パニック持ちとしては辛いとこもあるけど、カッコ良かった!!
画面に動きあったあとのフィックスの女性の顔のアップとか落差にハッとした!

豚の屠殺のショットやダッチアングルで車の走行を捉えたショットなど、ソビエトモンタージュの技法が使用されつつ、宙に舞って回転するカメラの使用は『中央地帯』の先駆け的なものにも感じるのだが、あくまでこの…

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理性への回帰よりこっちが好きかなあ。画面がぐるぐるするところはまるでスクリーンの中に自分が溶け込んでいってしまいそうな浮遊感を覚えました。
Mypage
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かっこいい
ぐるぐるまわったり点滅したり、残像によってオブジェを捉える
Py
4.0
これは、あの日見た夢の記憶。

デジャブに追われる覚悟は良いか…。

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