エマク・バキアの作品情報・感想・評価

エマク・バキア1927年製作の映画)

Emak-Bakia

製作国:

上映時間:18分

3.5

『エマク・バキア』に投稿された感想・評価

河
4.8
勉強的な気持ちで見たらめちゃくちゃ好みだった
グラグラ揺らめく画面とふと訪れる顔と孤独感溢れる電光版の感じが良すぎた
具体と抽象を行き来してくような構成も最高
ぱ
-
ミクロ視点で捉える物や光の運動の煌めきと、それに比べて静止してると言ってもいいくらいに動きのない女性の顔のアップを繋ぐ。強引な紐付け。作り手自身の女性の対する思い入れが、その顔の中で加速してる。
324
3.8
削ぎ落とされた意味性と情報、ソリッド、湾曲、歪み。具体性をもつ幾つかのショット。

『RETURN TO REASON 』より
~その2

シネ・ポエム🌈🎵


『エマク・バキア』 (1926)
🇫🇷フランス 18分 サイレント


●スタッフ

監督・脚本・編集

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TnT
-

 デヴィッド・リンチがBBCの番組で自身が影響を受けた実験映画を説明するものがあって、そちらで解説されてた一つが今作。

 マン・レイらしい瞬間の数々。歪む像、こちらを眼差す女性、異国情緒っぽい装い…

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3.1
揺蕩う水面のような映像が好き。
mam
3.2
このレビューはネタバレを含みます

シネ・ポエム。
前作の釘などの素材から始まり、クラシックカーと女性、踊る脚線美、海辺の波、揺れる剥がされた襟。逆再生。
ぐるぐると揺れる窓の光から現れる、瞼に描かれた無機質な目、からの瞼を開くキキ。…

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1990
-

わたしの中で今年ベスト級の作品になるかもしれない(去年もそんなことあったな)

たゆたう画面と対象
ゆれる創造物と人間

そばかすの女性と瞬き
煌めく水面と行きつ戻りつを繰り返す波

繰り返される映…

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画面ぐるぐるぐちゃぐちゃするところもあって、パニック持ちとしては辛いとこもあるけど、カッコ良かった!!
画面に動きあったあとのフィックスの女性の顔のアップとか落差にハッとした!
このレビューはネタバレを含みます

美しいモチーフに実験的手法でノイズを加え映像もしくはそれそのものを拡張するような感じ
見えそうと思ったらするりと抜け落ちていく、見せないという意志をかんじる
映像は音楽と違ってデジャヴが許されないと…

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