『少年と自転車』の監督の作品であることと、興味惹かれるイントロダクションだったので見に行った。
正直あまり記憶に残らなかった。たぶん自身の感性に合わないのか琴線に触れるものではなかったということだと…
診療時間を過ぎた患者を無視した医師ジェニー。
その患者が翌日遺体で発見され、罪悪感から独自で身元確認に乗り出す。
主人公の感情や動機が意味不明で、単なるお節介にしか見えない。
何の伏線もない往診患者…
女医ジェニーが無防備過ぎて、彼女目線で進む話は、ハラハラしました。ダルデンヌ兄弟は、今回は移民受け入れに対する問題提起の様ですが、ラストが普通に終わるので、いつもとは違う感じでした。ジェニーの行動が…
>>続きを読む巻き込まれ型ではあるが、旧来のダルデンヌと現在のダルデンヌの中間をいくような作品。
しかし、ワンカットの快楽という意味で言えば、旧作や『トリとロキタ』には全く敵わないだろう。
アデル・エネルがチ…
ジェニーのちょっとしたおごりからくる
研修医への執拗な指導からはじまる悲劇。
あの時インターフォンに応じていれば…
殺された少女の痕跡を探しながら見えてくる
登場人物達、それぞれの事情。表と裏。…
このレビューはネタバレを含みます
かなり淡々と謎解きが進んでいく。
最後に、姉が診療所に訪問してきて「男が妹を好きになっていくので嫉妬した 妹の失踪にホッとした」というオチは現実味がないような気がしたが、現実は愚かであっさりしている…
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