ニューヨークのバレエ・カンパニーに属するニナは、元ダンサーの母親に支えられながら厳しいレッスンに励んでいた。
そんな彼女がプリマ・バレリーナ、ベスの引退後、新作の『白鳥の湖』のプリマに抜擢される…
選ばれた者と選ばれなかった者
「緊張して胃が縮んでいるの」と言ったら期待に背いたとしてケーキ捨てようとするのは怖いな。過保護過干渉、ステージママというらしい。規範的善意空間の居心地の悪さ。
ささく…
オイディプス神話のように、象徴的な意味での父殺しを描いた名作は『ブレードランナー』(リドリー・スコット監督, 1982年)をはじめ数多くあるいっぽうで、母殺しを扱った作品がそれほど多くないのは、ジェ…
>>続きを読む母親から求められる少女像、母親からの支配、性的なことに消極的、なんなら嫌悪
それら白鳥役の自分を解き放ってくれるのが黒鳥役の内なる自分
母親に反抗し、性に奔放で、白鳥の皮を破り殺し黒鳥に生まれ変わる…
バレエ版ジョーカー
考えながらみるとまあまあ面白い
最後の言葉で今までの事を回収して来た
役を演じ切ったとともに色々な束縛から解放された感じ
それにしてもナタリーポートマン、演技レベチ、ボンクレ…
やっと観た。
じわじわ怖い感じから最後に向けての変化が面白かった。
ナタリーポートマンの純粋な感じが本当にすごい。でも病的すぎて若干イライラするけど芸術って追求と探究だから君の道をふさぐ者は君自身だ…