映画館にて鑑賞。
ラリユー兄弟の監督作品。
素晴らしかった。
映画監督志望の男性ボリスと若くして会社の役員である女性マリリン、2人の出会い(パリ)、決別(5年後・バレアレス諸島)、再会(更に5年後…
東京日仏学院にて、アラン・ギロディ&アルノー&ジャン=マリー・ラリユー特集にて。
テココム企業のCMを作る映画監督志望のボリス。撮影中、キャリアウーマンのマリリンと恋に落ちる。いきなりオフィスでヘ…
映画監督志望のボリス(マチュー・アマルリック)と、テレコム会社のエグゼクティブ、マリリン(エレーヌ・フィリエール)のラブストーリーなんですが、3つの時間軸の飛び方、関係の変化の描き方が、やっぱりフラ…
>>続きを読む会議だ出張だと言って家庭を顧みず、挙句不倫し、夫と子供を捨てた妻に、5年後再会してあんなに冷静に対応出来るのスゴすぎるから、夫の書いた脚本説あるのかと思った。(映画の脚本について、何故家族を捨てない…
>>続きを読む全体を通して見ると寓話的に映る。愛の出発点から着地点に至るまで、離れ離れになったままを維持させないように、5年の時を経て、いたずらな運命が再び二人を引き寄せる。ただの復縁モノかと思いきや、海から山へ…
>>続きを読む時間や場所は留まることを知らずにそれまで忙しくしていたというのにオオライチョウの求愛をじっと見守る静けさも…魅力たっぷり
登山映画になってからはボリスの魅力に困り ラリユー兄弟のこの自由さと朗ら…