繊細さと暴力性が同居する独特な作品。
前作『青いパパイヤの香り』が穏やかで詩的だったのに対し、本作は ベトナムの都市の混沌を容赦なく描き出すという点で対照的。
特に印象的なのは、カメラの動きと色彩感…
映像も音楽もなんかキマりすぎててひいてしまう。ペンキとか、クリープとか。ゴダールと一緒で、年取ってからこういう酔った感じの映画を観ると、なんかひいてしまうようになっちゃったな。トライ・アン・ユンはど…
>>続きを読む【第52回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『青いパパイヤの香り』トラン・アン・ユン監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され金獅子賞を受賞した。
うーん、トラン・アン・ユン監督ちょっと合わないか…