浮雲に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『浮雲』に投稿された感想・評価

4KリマスターBlu-ray
キネマ旬報1955年日本映画第1位
高峰秀子
miri
4.1
成瀬、こんな風にも撮るんだと思いつつ
まーた森雅之が高峰秀子さんを悲しませている!!高峰秀子さんを悲しませるなと何度言ったら分かるんだ!!
高峰秀子さんを泣かすやつは許さん!!!
oto
5.0

本当に素晴らしい。究極の愛の映画。
はじめは「どうしようもない二人だな」と思いながら観ていたのに、後半は二人が結ばれることだけを願っていた。

二人が線路沿いを歩いてまた引き返すシーン、いつもゆき子…

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Haru
5.0
普通の日本古典メロドラマと思いきや、冒頭から引き込まれた!乾いた寒々しい感じのモダンさがある。時代の重さもある。
なんて愚かな。でも、みんなそんなもんじゃないですか。戯れ付く森雅之に高峰秀子の「きもちわるい」。ただのクズにとどまらない繊細な演技。
4.8
仏印で出会い、東京を経由して屋久島で終焉する。密林から密林へ。都会の誘惑が2人を破滅に追い込む。外套に包まるしかないのだ。

名演、傑作。

このレビューはネタバレを含みます

☆一回目はいつ観たんだろう?文芸坐だったかなぁ?それともシネヌーヴォだったか?
☆本作、昨年七月のユリイカ増刊号「成瀬巳喜男」でも、言わずもがなの傑作という位置付けなのか、豪華執筆陣も本作への言及は…

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5.0

寂しくてダメな二人の行く果てを暗澹に描いた傑作。
ジャン・ユスターシュ『ママと娼婦』のアレクサンドルにも似通う、脆く儚い退廃的な雰囲気で女性たちを魅力する森雅之。
ユキコとの最後の会話も素直な毒舌が…

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ほぼ会話劇だけど退屈な時間がほぼない。全てのショットに意味があるんだなと思わせる。

「絶望なんかしないわ。生きてみせますとも」
共感できない哀れな共依存の果てに謎の感動があった。
戦時中の華やかさと、戦後の鬱屈とした雰囲気のコントラストが凄いなと思った。前半のキスシーンの切り替わりは今見ても斬新。

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