昔NHK名画劇場で観た作品なのだが、老人が現在から過去へタイムスリップ(?)してかつての恋人を訪ねる(?)という曖昧模糊としたストーリーが淡々とした長回しで描かれており非常に退屈。全編敷居の高いアー…
>>続きを読むリーフレットより
「あくまでもアレクサンドレは現実の人であって、過去を呼び出してもそこに浸り込む事はできない。過去の夏の日に現れる彼は黒いコートをまとった白髪まじりの老人のままで、当時の若者の姿に…
主人公が少年にかけた叫び声は、本来なら主人公からことばというものやその営為に投げかけられるべきものなのかもしれない、ことばがひとの生涯にもたらす力について、その圧倒的な不在から逆説的に魅せられてしま…
>>続きを読む不治の病にかかり、全てに別れを告げる詩人・アレクサンドロス最後の一日。
愛犬の引き取り手が見つからず、あちらこちら巡ったら、アルバニア難民の少年に出会う。
少年を国に送ろうとするが彼から離れずついて…
今日が最後の日だ。
持病を患った詩人のアレクサンドレは入院前の最後の一日に、幼少期の記憶をみる。
引きこもり続けていた彼はおそらく外の世界での最後の一日だと悟っており、旅に出ることにする。
物語の…
この映画は、死を覚悟し闘病入院する前日、詩人だった老人が難民の少年と出会う。一緒に過ごした『人生の最後の一日』の話
イタリアの街も海も静かで寂しい
死が近づくと人は楽しかった筈の昔を思い出すのか、…
冒頭があまりにもゆったりとしているのでついつい寝そうになったが、撮影エグすぎてどんどん引き込まれる。
子供との出会いシーンが素晴らしい。信号待ちの車の窓掃除を勝手にやっては小銭をせがむ子供の集団。…
老人アレクサンドロスは重病を患ったために翌日から入院することが決まる。
愛犬と散歩に出たアレクサンドロスは街で車の窓拭きをして生計を立てる難民少年と出会う。
難民少年が人身売買の男たちに連れ去られ、…