永遠と一日のネタバレレビュー・内容・結末

『永遠と一日』に投稿されたネタバレ・内容・結末

明日...
明日って何だ?
いつか君に聞いた
“ 明日の時の長さは? ”
君の答は ー
「永遠と一日」

アレクサンドレとアンナ
紫色のバスに揺られて、乗り込む人々が各々の声で呟いていく。それは詩、弦の揺らぎや恋の演技。
宮沢賢治の透明感、黄色のカッパ族のカット。

言葉で君を連れ戻す
死へ向かう祝福
どこに行ってもよそものなのは、監督自身が境界を旅し続ける存在だから。私と同じ
国境に囚われ続ける霧の中の黒い人々

私の人生の最後もこれぐらい演出されたらいいなと…

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明日の時の長さは?
-----永遠と1日

いい映画。
脚本が素晴らしい。一つ一つのセリフが、自分届かなそうで届く距離にあって響く。
特にアンナの言葉とアレクサンドレの言葉が
「風があなたの目を奪う、今日だけは私を見て」←ちょっとあとで詳しく…

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 現在と過去を同じ見た目の人間で描写するのでちょっとややこしい。というかストーリーが全体的に難しい。象徴的なセリフやカットが多いけど、正直あんまり理解できていない。ただ雰囲気はすごい好きだった。

「永遠と一日」をこの間本当に久しぶりに観た。細かいツッコミ所がいくつかあった。でもあの長回しの不思議な感覚は特別で。
最後の時空を越えた海辺。死がじわりと迫っている主人公を家族たちが並んで迎えるシー…

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長回しが「長回し」として活きている映画を久方ぶりに見た。タル•ベーラ以来か。
悠久の時を思わせながらも刹那的なショットの積み重ねは、あまりにも抒情的。

明日の時間の長さは?
『霧の中の風景』と同じで少年の親探しが絡む。アンゲロプロスの中でもより現代的でファンタジックな物語。かつ映像の凝り具合が強い。
最後のダンスする場所が朽ち果ててるのせつない

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