#スローシネマに関連する映画 13作品

「ブンミおじさんの森」のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、ティルダ・スウィントンと組んで南米コロンビアで撮影した…

初アピチャッポン！ 難解だとは聞いていたけれど、 想像以上に難解でクセ強作品だった。 頭の中に唐突に轟く爆発音に悩…

これはなかなか衝撃的。ラストが衝撃というより、そこに至るまでの3時間以上が、見たことないような、まさに衝撃的な展開で驚…

とある主婦の3日間。 ほぼ200分間、主人公の生活、というか日常をただただ撮る。 1、2、3日目に分かれてて、日を追う…

西部開拓時代というとゴリゴリに男臭いイメージ 「ここは古臭い」「俺たちの方が先に着いた」というセリフは単にアメリカの歴…

西部開拓時代のオレゴン州を舞台にした、採集・お料理・あきない西部劇。つまり異色作。 中国出身の商売人と、白人の料理人が…

あらゆる解釈を無化してしまう映像の力に惚れた。 タルコフスキーの本作は、じつに奇妙な映画である。物語の筋は存在しない…

翻訳された詩を読むな 詩の世界を体験するような美しい作品。物語を追うこと以上に、映像と音、沈黙と余白がもたらす情感の…

【仕立てのいい絹のパジャマのような言葉だ】 母さんが家を出た　もう愛していないって　ベッドも家具も捨てた　ヴァンダど…

実は観るの2回目で、以前『ホース・マネー』公開時にも観ているのだが、いかんせん155分中160分くらい寝たもので、実質…

テオ・アンゲロプロス監督作品！🇬🇷 ブルーノ・ガンツ主演🎥 1998年カンヌ国際映画祭、パルムドールを獲得！🏆 病に…

カンヌでパルムドールを受賞したアンゲロプロス監督後期の作品。 寺山修司『田園に死す』や、ホドロフスキー『リアリティの…

【第68回カンヌ映画祭　脚本賞】 『あの歌を憶えている』ミシェル・フランコ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され脚本賞…

フォロイーさんたちに高評価のミシェル・フランコ監督。リストに入れつつ、ヒリヒリしそうで後回しにしてました。 劇伴なし…

黒と白のコントラストを覆う光源は繊細で美しく圧倒的画力にフォトグラフの陰陽を持ち、本物以上に本物らしい鮮烈で生々しい描…

これは、イライラしている時に観てはいけません。魚釣りしているみたい。何かが起きるのをじっと待っている… のんびり時間な…

自身の間近な死を悟っていたブンミの前に、10年以上前に亡くなったはずの妻・フアイが幽霊となって現れる。続いて、失踪した…

“森を前にすると、私の前世が現れる。” 『メモリア』でもそうだったが、アピチャッポン映画を観てると、時間感覚が流れる…

2011年、洪/仏/独/瑞、モノクロ 、ドラマ。 現時点でタル・ベーラ監督の最後の映画作品。 （本人が明言） 哲学…

世界が終焉を迎える6日間 ニーチェのニヒリズムの世界です 遠〜い昔に読んだ『ツァラトゥストラかく語りき』 当時はサッ…

久しぶりのアピチャッポン!! 4作品目 いつも通りエナドリと共に鑑賞です。 OPで会話の声だけが永遠と聞こえる中、…

人じゃなかったら、きっと大きな木だろう、と感じるひとのことをいつも好きになる。そういうひとの隣にいるとき、静かな影やや…

ハッテン場となった映画館、その映画館の閉館日を描いたお話。 無口な映写技師、その映写技師を好きであろう同僚の脚の悪い…

【第60回ヴェネツィア映画祭　国際映画批評家連盟賞】 『愛情萬歳』ツァイ・ミンリャン監督作品。ヴェネツィア映画祭でプレ…

娘が見る景色とともにナレーションという形で母親からの手紙が読まれる。 母親からの手紙無視し始めてからの無音が面白い。 …

シャンタル・アケルマンは1971年、21歳でニューヨークに渡り、実験映画の運動を主導したジョナス・メカスらについて内省…