義士始末記の作品情報・感想・評価

義士始末記1962年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:82分

3.1

『義士始末記』に投稿された感想・評価

odyss
3.3

【赤穂浪士と昭和初期のテロ】

大曽根辰保(大曽根辰男の名義も使用)監督による1957年の映画が『大忠臣蔵』。
この映画が、1962年に二部作に作り替えられました。「松の廊下」の事件から始まって、赤…

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kassy
3.4

(イントロダクション)
赤穂浪士の討ち入り事件を題材とした1962年(昭和37年)公開の日本映画。討ち入り後の義士たちの処遇に焦点を当てた作品であり、1957年の映画『大忠臣蔵』の後編として位置づけ…

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3.5

仮名手本忠臣蔵の編集後編版。討ち入りはあるがそれよりも、義士助命に傾く幕閣に対し、儒学者荻生徂徠が義士は切腹にすべしと何故進言したか?そしてそこに絡む人間模様を描く。前編仮名手本忠臣蔵より遥かに面白…

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主演は岡田茉莉子、浪士の姉で踊りの師匠をしている。
敬愛する荻生徂徠(島田省吾)が浪士の切腹を上申したと聞き、心穏やかではない。
準主役が岩下志麻、浪士と結婚するつもりだった。
女優はみんな息をのむ…

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TOMTOM
3.4

赤穂浪士の討入り、処置をめぐる幕府の評定、切腹のシーンなど、お馴染みのシーンは、あっさりと描かれ、間新六の姉、おかつと、処置を決定づけた荻生徂徠が、隣同士だったという設定で、身内の苦悩と幕府の苦慮が…

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桃龍
3.0

2020-03-15 18記。
29歳の岡田茉莉子をアイドルのように扱っている。
『仮名手本忠臣蔵』の続編なので討ち入りのシーンがあるが、それよりも岡田茉莉子に力が入っている。実際とても綺麗。
この…

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3.5

1962年製作公開。脚本野村南海男。監督大曾根辰夫。

島田正吾演じる荻生徂徠の赤穂義士処断の物語。彼の佇まいから心象風景の如きものを感じ取るように仕組まれている。曰く、あの者たちを免じては法が成り…

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