「イピゲネイヤ」に準えたタイトルの『聖なる鹿殺し』。復讐、生贄、公平…そういったワードを連想させる作品でした。
まずそのカメラワークが異常にすごい。近年だと
アリアスター監督が多用していたズームイ…
不条理と恐怖と不快感
ヨルゴス・ランティモスの家族再生映画
ホラー寄りの不条理コントな一本
まずバリー・コーガン演じるマーティンの強烈な存在感。パスタを食うだけでキモいこの少年が、完璧な家庭のベー…
個人的にかなり好みの作品だった。
実はヨルゴスランティモスの作品は、「哀れなるものたち」を映画館で見たのが初めてで、ずっと気にはなっていたものの癖強映画だと思っていたので見るタイミングが難しくてなか…
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