102分間誰も何も変わらない。自分がしたいって決めて勝手に堕ちて、勝手に傷を舐め合う。
画になりそうな背景があってもわざわざアップでずっと似たような表情を見せられる。
お互い見つめ合ってキスして…
冒頭のカフェのシーンでナイマを助けることでケイのキャラクター性を現して引き込もうとしたのだろうが、おじさんへの反論が子供じみていた。反抗期の中学生ならばそれでも様になるが良い年の大人の反論としてどう…
>>続きを読む若さ故に陥る鬱の映画。
前を向くかは自分次第だし、前の向き方も人それぞれ。
ジェンダー、国の違いに理解のある環境で育ったわたしが思うことは、社会が作る問題がそもそもなければ、
アイは地雷にならなか…
特に何かが解決する訳では無い
しかし解決だけが目的ではなく、悩み続けることもまた大切なのではないかと思う。
価値観は人によって違うし、そう簡単に変えられるものでもない。人と人が完全に分かり合えること…
感情移入のしにくい同性カップルの行く末をあえてあのようにまとめることで、劇中の台詞として語られる「あなたにとって価値観の違いとは何ですか」という問いに答えの出ない回答を与える。ナショナリティとセクシ…
>>続きを読むサヘル・ローズの控えめだけど芯のある真っ直ぐな眼差しが印象的。
ペルシア語ってなんか聞き心地が良いね。
イラン・イラク戦争により4歳で家族と生き別れ、流れ流れて日本へ。なかなかキツイ人生だ。。彼…
大きく感情が動くというよりは、じわーっと広がっていくような映画だった。
1番の衝撃は、レズの人はバイの人とは違うと思っている人もいるということ。「私たち?一緒にしないで。バイは最後は男に逃げるじゃん…
ケイを演じる韓英恵がとにかくかっこいい。そしてサヘルローズの演技を初めて見たかもしれないが、そちらもすごくよかった。
最後の展開はちょっとキレイに収めようとした感があり、置いk手かれた感もあったが、…
痛みも、国境も、ジェンダーも
知らないふりをしたわたしたちの愛の物語
コピーがいい
韓英恵
”ピストルオペラ”から観ているが
強烈に存在を意識しだしたのは
シネマスコーレの”たとえば檸檬”の舞台挨…