安城家の舞踏會に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『安城家の舞踏會』に投稿された感想・評価

軍国主義の星、原節子。
民主主義の星、原節子。
どの時代も、スターなのが原節子。
一つも我儘言わず、皆んなが良くなるよう懸命に頑張る姿。原節子様。正に、天照大御神のよう。

映画は、ゲームの規則っぽ…

>>続きを読む
4.0
ゲームの規則すぎる映画。でもやっぱりパーティ内身内憎愛もつれものはいい。
原節子がとにかくいい。走る原節子の力強さと直後の拳銃ボーリングには凄まじい映画の力を感じられる。
4.0

好き

原節子の画面映えがよくわかる映画。


「浜辺でゴロゴロ」「扉の影から」「急な銃」など、動きが良く小さいサプライズが沢山あって飽きない。

特に、原節子のダッシュ&タックルからの、銃ボウリン…

>>続きを読む

戦後、華族制度が廃止され、かつても名門華族だった安城家は、財産を手放し、屋敷も人手に渡ることになる。最後に舞踏会を開くことにする。そこに集う様々な人たちの思惑。華やかさと凋落の間の舞踏会。娘は、ここ…

>>続きを読む
3.7
原節子さんの小走りの姿がとても好き。
跳ねるように空気を受け流すように走る姿がとても美しい。

原節子の出演作品のリサーチで鑑賞。
第二次世界大戦後の華族制度の廃止による安城家の没落の一幕を描いた作品。終始、原節子がうわずった声で「お父様」と呼ぶ姿が滑稽というか、悲劇であるはずなのに観ていて笑…

>>続きを読む
milk
3.8

思ったより面白かった。その当時から見れば斬新な内容だったと思うし、みんなも言ってるように煙、脱げるサンダルと海岸、ピストルなど洋画のオマージュみたいな場面多いのも個人的には好きでした。役者の顔のアッ…

>>続きを読む

没落華族の最後を飾る舞踏会の一夜に起こる華麗な愛憎劇
華族階級のプライドという自縛を父と3人の子供達が解いてゆく様がスタイリッシュな映像で描かれ、エレガントで輝かしい朝を迎えるラストシーンが美しい

>>続きを読む

原節子ってファザコンの気がにじむ役やりますよね。挙措や言葉遣いはあくまで清楚なんだけど、決して華奢じゃないしむしろがっしりしてる。内容的にはよくある筋ではあるが、しかしこれが戦争直後の1947年に撮…

>>続きを読む
あ
3.8

戦後間も無く公開された作品だというのにこんなに面白くて映像美で、映画は奥深いなあと思った。
つんとしたプライドが高そうなお姉さんが妹を「あっちゃま」って呼んでたのがなんとも可愛らしいし、お兄さんのダ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事