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旅法師と柚売りが通りすがりの下人に語り始める――盗賊が森で女を犯し、その夫を殺した。しかし語られる各々の証言は異なっていて。米アカデミー賞名誉賞、ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞の傑作!
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黒澤明監督の作品を初めて観ました。 戦後僅か5年で、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞してるんですね。 羅生門で雨…
言わずと知れた黒澤明の名作。 あるお侍様が殺された。 捕まったのは悪名高き賊の多襄丸。 現場を目撃していた何人かのそ…
室生犀星・原作。これまで3本の映画化、8本テレビドラマ化されているそうです。 妹を大切に思う兄、家族愛の話。 兄役…
水木洋子の、兄弟と家族を描いた隙の無い脚本。 頑固で不器用なので、時代についていけ無いが、人一倍家族を思っている川師…
元画家で現在は写真工業会社の社長を務める春樹。息子・圭吉は春樹の会社で働き、一方で娘・珠子は小児麻痺の影響で家に閉じこもりがちだった。ある日、春樹の恩師の息子からシャンソン歌手・ミキ子を紹…
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大佛次郎の原作は一種のニヒリズム現代文学として評されたようで、本作も今村昌平が脚本を共同執筆している為か、川島雄三の重…
風船(1956) 監督川島雄三 脚色川島雄三 今村昌平 1950年代の日本映画の質の高さを物語る作品だ。 大佛次郎…
不幸せを経験しなきゃ分からないんだね 人生、この言葉が全てである。過去の経験と反省がいかに大事であるかが分かる。幼…
NHKBS4Kで4Kデジタル修復版が放送されたので、久しぶりに溝口健二の雨月物語を観直してみた。映画冒頭でマーティンス…
戦時中、インドシナで妻帯者である富岡と出会い、愛しあったゆき子。終戦後、妻と別れるという富岡の言葉を信じ、彼のもとを訪れたゆき子だったが、富岡ははっきりとした態度を見せなかった。途方に暮れ…
1955年東宝。映画は1945年の復員からスタート。回想で仏印での農林省の富岡と助手ゆき子の出会いが語られる。さらに時…
自堕落な男とたくましく生きる女。なぜ,女が男と別れられないのか不可思議な関係だが,そういう情があるからこそ人間なのか…
土地開発公団の副総裁・岩淵の娘・佳子と、秘書・西幸一の披露宴が始まる。だがその直前に公団の課長補佐が逮捕され、披露宴は異様な空気に満ちていた。その頃、検察への謎の密告状によって、公団と大滝…
【黒澤明が描く社会派サスペンス】 財界の贈収賄が起点となる復讐劇。 シェイクスピアのハムレット、デュマのモンテクリスト…
黒澤明監督による政治汚職を題材にした復讐劇。 黒澤澤プロ設立第1作。 (1960年、2時間31分) 五年前、日本未利…
バーの雇われマダム・圭子は、最近店の売上が落ちていることに気を揉んでいた。常連の高級利権屋・美濃部が、圭子の下で働いていたユリに店を持たせ、そこは繁盛している。ある日、ユリが狂言自殺をする…
「女が階段を上る時」(1960年)は成瀬巳喜男監督、高峰秀子主演のドラマ映画。銀座のバーで働く未亡人・圭子が、亡き夫へ…
正月三日の露払いに。 菊島隆三の第一回プロデュース作は成瀬版「赤線地帯」のような重量ある「夜の女たち」の物語だった。 …
日置にとって野淵先生は最も尊敬する先生であったが、同時に何かしら不可解な心情を覚えた。先生には美しい奥さんがおり、子供はなく静かな家庭だった。先生と奥さんの仲は決して悪いのではないが、かと…
◎巨匠市川崑爆誕作Hitchcock風心理サスペンス 1955年 日活 モノクロ 121分 スタンダード *ホワイト…
先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川崑の夏目漱石ものも良い。 どことなくサ…
加山雄三が冷徹なスナイパー役を演じる東宝ハードボイルド😾。ヒロインは日活から浅丘ルリ子が出演。冒頭の有楽町高架上での新…
ガンアクション映画をカミュの地平に飛翔させた堀川弘通監督の傑作。 狙撃の一瞬に生を見出だす殺し屋・加山雄三の孤独と愛を…
大正時代の東京・向島。げんと碧郎の姉弟は、作家の父と継母のもとで暮らしている。げんは病気の継母の分まで碧郎の世話を焼くが、碧郎は不良仲間とつるむように。時にかばいあい、時に大喧嘩をしながら…
幸田文の自伝的な原作に基づいている。 作家で現実的なことに目を向けない父(森雅之)、クリスチャンで自分のリウマチの痛…
カメラマンの宮川一夫さんを追いかけての鑑賞。素晴らしすぎるカメラワークには満点以外つけようがありません。 大正時代、…
東京・山の手の住宅街にある一家。住んでいるのは、還暦の母、長男・勇一郎とその嫁と息子、出戻りの長女・早苗、末娘だ。勇一郎は妻の叔父・鉄本に融資し、その利息を生活の足しにしていた。だが、ある…
◎微温的wellmade大家族リア王型ホームドラマ *シネマスコープ カラー画像、音声とも状態良好 再見。 これ…
敬老の日という事で観た(いつの話だよ)。 父がいない映画である。父という存在が綺麗に存在しない。出てこない。 本作の家…
庄屋の娘として生まれたお島は、田舎での結婚話を嫌って東京へと逃げ出した。神田の商店の後妻になるが、気の強い性格もあって主人と喧嘩が絶えず、ついには家を飛び出してしまう。その後はある寒村の旅…
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◎林芙美子の先駆者としての自然主義文学と成瀬 これは傑作だ。 自然主義文学者の一人として数えられる徳田秋声が大正4…
🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-506 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …
巨匠・吉村が戦後、ある舞踏会で見た光景を基にして創った物語。バタ臭くキザな演出にご注目! 登場人物が階段上で大見得を切ったり、砂浜にハイヒールを脱ぎ捨て駆けて行ったり。床を滑るピストル!…
華族制度廃止の翌年作品であり、当時としては至極リアルタイムな映画。 今までの生活が続けられなくなり、ついに屋敷を手放す…
太平洋戦争中にも次々に作られた映画を観て、アメリカ社会の余力を感じたことがあるが、 戦争で多くの人命や施設を失って、…
弁護士・佐山貞次と市子は、佐山が担当弁護士している受刑者の娘・妙子を市子の同情から引き取って面倒をみている。ある日、市子の女学校時代の親友の娘・さかえが、大阪から市子を頼って家出して来る。…
川島雄三監督作品、原作は川端康成。 まず驚くのは、♬女、それは〜♪と若くて妖艶な美輪明宏さんが歌うオープニング。 美輪…
「女性の自立」というテーマの戦後らしい題材が、川島雄三監督の奇抜で才気溢れる演出によってまるでパゾリーニ(特に『テオレ…
盲目ながらも居合斬りの達人である渡世人の生き様を描いた「座頭市」シリーズの第21弾。 三隅研次が監督を務め、勝新太郎が…
関八州に睨みを利かす暗黒街の将軍、闇公方と呼ばれ恐れられるの組織に繋がる者を斬ってしまった市。闇公方の怒りを買った市は…
被差別部落出身であることを隠し、千曲川のほとりにある学校で教師として働く丑松。身分を隠せという父親の教えを守り、想いを寄せる女性にさえ真実を打ち明けることのできない丑松は、常に胸の内に葛藤…
1906年小説(自主出版) 原作/島崎藤村 1948年映画❶ 監督/木下惠介 丑松…
自分を殺してしまう秘密との葛藤、その戒めを破る「破戒」は、一種のホラーではないか。そう思ったら興味が湧き上がり観た。 …
北海道、最果ての港釧路。霧の深いその街を、兵頭怜子(久我美子)は右手で関節炎を患って以来硬直してしまった左肘を抱え、ゆっくりと歩いている。父(斎藤達雄)は、そういう娘を不憫に思って何回とな…
1957年 歌舞伎座 松竹配給 モノクロ 117分 スタンダード *状態について特記事項なし まるでヨーロッパのよう…
No.1710 1957年作品 監督:五所平之助 「マダムと女房」は知っているが、この監督作品は観たことがなかった…
悪い意味で驚きの展開が続き、宇野重が突然ログアウトするくだりは思わず笑ってしまった。全然笑うところじゃないんだけど。 …