東京藝術大学大学院 映像研究科 映画専攻 設立20周年記念上映会にて。
濱口竜介特集の日。
①
『入試三次課題作品テーマ:差別』
『遊撃』
『記憶の香り』
+
②
『SOLARIS』
+
③
ト…
今作は東京藝大2期生の濱口竜介の1年時の長編実習作品であり、黒沢清の目論みは傑作小説をどれだけ独自の映像世界に落とし込めるかである。そこで黒沢からポーランドのSF作家、スタニスワフ・レムの小説『ソ…
>>続きを読む2024.10.14
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
設立20年記念上映会+濱口竜介トークショー
短編3本観て疲れてきたタイミング、冒頭のチープなCG(学生制作だから当たり前)と物語の全容の…
「映画専攻 設立20年記念上映会」にて鑑賞。
ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムの代表作である「ソラリスの陽のもとに」が原作。それを元にタルコフスキーが映像化した「惑星ソラリス」が著名です。
…
濱口竜介監督『SOLARIS』(2007)
残像としての生であるのならば感じることも発する言葉も無駄なのか、否ー
実態がないということが全てではない。
ここにないものも愛する矛盾の全てを引き受け…
案の定というか空間と時間の描写が弱すぎる。劇中で内部空間を巨大と言わせてはいるけど、迷路のようにセット空間を見せるのかと思いきや、そんな感じでもなく。美術空間を活かせてるとは思えず、セリフの会話劇頼…
>>続きを読む当時の濱口は東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の2期生。スタジオが完成したばかりでフル活用したそう。
今とは違ってガチガチの演出をしていた時代の作品。
権利関係の問題で、藝大外では上映されない作品…