アリスまたは最後の家出の作品情報・感想・評価

「アリスまたは最後の家出」に投稿された感想・評価

寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.9
亭主に嫌気がさして家を飛び出したアリスだったが、車の運転中フロントガラスが破損し、急遽飛び込んだ邸宅で怪しげなオッサンに歓迎されました。というのっけから不穏でございと言わんばかりのシャブロル流アラン・ロブ=グリエ的白昼夢。当然アリスはこの邸宅から出ることはできないのでアリスというよりもカフカ的。冒頭のフロントガラスの異様な割れ方に始まり、カタツムリ、大量の鳥の死骸、奇妙なパーティーと生理的嫌悪の大洪水。そしてとりあえず全裸になるシルヴィア・クリステル。大久保清朗氏によれば色んな社会問題を孕んでいるらしい。傑作。
t

tの感想・評価

5.0
シャブロル流「不思議の国のアリス」のよう(主人公の名前がアリス・キャロル)だがこちらは永遠にループする白昼夢。ジェンダー的問題意識を感じさせつつ、ブニュエルの不条理とマヤ・デレンの空気感を併せ持つ恐ろしく好みな仕上がり。フロントガラスにへばり付いたカタツムリ。ラストは鳥肌。
優男「エマニュエル‼️。…エマニュエル‼️。

(°o°C=(_ _;!

シルヴィア「私はアリスよ‼️ι(`ロ´)ノバカ❗

優男「エマニュエル〰️❤️。:+((*´艸`))+:。

あ(°o°C=(_ _;やかましい‼️