無言の丘の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『無言の丘』に投稿された感想・評価

goalie
3.7
日本統治時代の台湾で逞しく生きる人たちの生活を素朴に描いた一作。台湾語で語られる言葉がかつての生活にリアルさを与えている。勿論、現在も南部や地方、一定年齢より上の人たちは普通に話すのですが
あお
3.6

日本の統治下にあった頃の台湾のお話
一攫千金を夢見る兄弟や自分の身体を売るしか生きる術のない女性たちや病に苦しむ姿、台湾で生き抜こうとする人々の姿を映し出す

もっと日本を悪く描いているのかと身構え…

>>続きを読む
桃龍
3.5

シネマスコーレの台湾巨匠傑作選2025にて。
ワン・トン(王童)監督の台湾近代史三部作その1。
台湾が日本の友だちになるまでの歴史を知りたくて見た。

戦前、日本統治下の台湾でゴールドラッシュがあっ…

>>続きを読む
snatch
4.7

他国にズカズカ入ってその国の人々を酷使して資源 利益を搾取していた戦争時代の日本。ではあるが、、
以下中身に触れています









それは同じ台湾人同士の中にもある。娼館の中では台湾人の女将…

>>続きを読む
あぁ
3.7

なんでだろう。同じようなテーマを描く侯孝賢と比べて圧倒的に映画的な力が弱いと感じるのは。

3時間という時間はあまり感じない分よくできた作品だとは思うのだが、例えば初っ端の爺さんの語りからこれじゃな…

>>続きを読む
Gocta
-

大正時代、日本統治下の台湾を舞台に、日本企業が経営する金鉱山の町で働く人々の姿を、一獲千金を夢見てやってきた兄弟を中心に、鉱山労働者、娼館で働く女性などを交えて描く映画。面白かった。

設定上、日本…

>>続きを読む
FeMan
3.8
赤い柿、バナナパラダイスと比較して、一番濃密で重い作品だった。
〈台湾巨匠傑作選2025〉無言の丘 デジタルリマスター版
9/26(金)〜10/2(木) 10:30-13:30
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席
呉念真の脚本を王童が監督した。日本統治下の金鉱街が舞台。金鉱街は呉念真の生地。
三百人劇場にて
胸にくる……ちゃんと日本人の悪いところが書いてあった……みんな死ぬ……その中でも光を見出したり人間らしく生きたり……九份が色街だって意識しないで観光してたな。金山だった金瓜石、今度行きたいな。

あなたにおすすめの記事