このレビューはネタバレを含みます
迫力のある映画で、どうしようもない胸糞展開で観た直後はなにも言えなかった。
作品を通して映画が叫んでいるようだと感じた。
本来なら自国のものであるはずの富を日本に搾取され、人権を踏みにじられて、金…
他国にズカズカ入ってその国の人々を酷使して資源 利益を搾取していた戦争時代の日本。ではあるが、、
以下中身に触れています
それは同じ台湾人同士の中にもある。娼館の中では台湾人の女将…
このレビューはネタバレを含みます
英訳の“得るもの無き丘”の方が的を得ているように思う。最下層の人々同士の相互依存と相互搾取が分かち難く絡み合う。最下層の人間が最後に差し出すものは決まって身体。労働力と穴。
岩波の日本軍慰安婦、中…
このレビューはネタバレを含みます
日本に生まれたものとしては平然と見ることが難しい日本的な時代のとらえなら、大正末期から昭和初期の、台湾を日本のものとしていた時代に、奴隷のような人生から逃れようと必死に生きる人々、その時代に翻弄され…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
赤い提灯。
風吹く山の道。
菜の花と海。
王童監督、初鑑賞。
開幕のシークエンスからすでに映像が美しく、引き込まれた。ただ美麗なだけでなくて、映像に力がある。
お色気(下ネタ?)、…
風に揺れている菜の花畑で
僕は君に恋に落ち
あこがれをそっとしまい込んだまま
少しずつ大人になっていく
楽しさよりも辛いことばかりで
いつの間にか消えた笑み
みんながどんどん去っていくここで
…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202441
無縁の墓、名前のない死、体だけ、しかないの。
音楽、主題歌?9回?かな
指のテンポ半端ない。
最初の山登り。
紅塗り。
処…
映画って普通の生活に色々脚色されて盛り上げて成り立っているものだと思うのですか、この映画は脚色感が少なく、実際人間って、人生ってこんな感じだよなっていうのをうまく表現されていて身につまされました。
…
久々に心震えた。
所謂台湾ニューシネマより1世代上だと聞いてた王童監督。
しかし悲情城市やクーリンチェの後に撮られた作品で、前作が村と爆弾、バナナパラダイスといったユーモラス溢れる作品だったと考える…
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