日本の統治下にあった頃の台湾のお話
一攫千金を夢見る兄弟や自分の身体を売るしか生きる術のない女性たちや病に苦しむ姿、台湾で生き抜こうとする人々の姿を映し出す
もっと日本を悪く描いているのかと身構え…
シネマスコーレの台湾巨匠傑作選2025にて。
ワン・トン(王童)監督の台湾近代史三部作その1。
台湾が日本の友だちになるまでの歴史を知りたくて見た。
戦前、日本統治下の台湾でゴールドラッシュがあっ…
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台湾近代史三部作完走。『村と爆弾』『バナナ・パラダイス』と比べると かなりシリアスな印象を受けた。当時の台湾に住む人々の悲哀が しっかり描かれていたと思う。しかし監督のユーモアは健在なので悲しいだけ…
>>続きを読むなんでだろう。同じようなテーマを描く侯孝賢と比べて圧倒的に映画的な力が弱いと感じるのは。
3時間という時間はあまり感じない分よくできた作品だとは思うのだが、例えば初っ端の爺さんの語りからこれじゃな…
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《台湾巨匠傑作選2025》①
日本統治下の台湾。
悪徳地主から逃げ出した小作兄弟が
大金を夢見て金採掘現場で働く...
登場人物が丁寧に描かれてて
とても良かった。
特にどの女性も愛情深く描かれ…
京大で行われたこの上映会に参加。長かったが、見応えあり。参加者も多かった。かつて中国映画がよく上映されていた千石の「三百人劇場」よりもよほど多かったぞ(笑)。
日本の植民地時代の台湾が舞台だが、日本…
日本統治下の台湾。
九份の独特な地形が鮮やかな青空に映える。
ゴールドラッシュの夢に集まった人々の日常は、
ユーモアと哀しみが交互に現れる。
とにかく、登場人物が魅力的。
強欲な地主から逃げてや…
映画祭プログラムに入っていたので、事前情報無しで長尺に身構えつつも鑑賞。
懐かしの大河群像的ベタな作りながらも、深い歴史評価も組み込みつつ、およそ3時間最後までしっかり楽しませてくれました。
しかも…
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