爆弾小僧が桑野通子に連れられて新しい学校へ向かう際の移動ショットで、『長屋紳士録』の青木放屁のようにポケットに手を突っ込みながら歩いている姿が妙に感動的。一度突貫小僧らに除け者にされたあとに小高い丘…
>>続きを読む同軸つなぎってこういうことか、とハッとするような滑らかな寄り引きのショット構成、移動撮影やクレーンを使っていてわりと手数が多いけど、作品に自然に馴染んでいるのが演出力ということか
面白いけど世知辛く…
なによりも、なあなた。いつどこで、何をしてるいるの。と、思い合う。はらりはらりくるくると、落ちていき。これから先、長いのね。あゝあなたがいないと、長いのね。
そうじゃないの。ねえ、聞こえているの?…
適当に見始めたのにバカ苦しい映画で辛かった。貧乏人に対して誰も容赦ない。
夜霧の中の帰り道とか、独りぼっちの春雄を映すシーンとか寂しくて美しい。
桑野通子がすごく綺麗だった。20代前半にして母性とか…
22歳の桑野通子の魅力を象徴した映画ばかりでなくジャンギャバン映画の焼き回しとも思えるような無国籍映画だが名作と言える。
これだけの映画が語り継がれないのは惜しい。「さあ景気の良いのひとつかけておく…
「ちゃぶ屋」いわゆる娼館で働くシングルマザーお雪とその息子春坊を巡る物語。ちゃぶ屋で働いてる母を持つ春坊はそれが原因で友達から虐められ、ついには死を遂げてしまう。女性の生きづらさというものを子供に背…
>>続きを読む直線で構成された広大なダンスホールや路地裏から階段を上がった二階にある桑野通子の住居といった空間設計。ダンスホールでは嫌がる桑野に執着するダンス客を殴り倒した佐野周二が奥から手前に歩いてくるワンカッ…
>>続きを読む清水宏監督の観る
本牧チャブ屋で働くお雪は春
雄を女手一つで育てる。子供
の成長が生きがいだが仕事が
原因で息子が仲間外れになり
脚本 斎藤良輔
店のマダムに労働要求改善を申し出るお
雪。客も…
桑野通子の声、歩き方、背中、まなざし、喋り
彼女自体が映画そのものを成り立たせるほど、日本戦前映画の象徴とすら思わせるほどの存在の香り。
彼女は光とカメラと親密な関係を結び、歴史の膨大な触知不可能…
松竹株式会社