・同じ方向に視線を向けることがもたらす出会いと別れ。こちら側が見ていてもあちら側は見ていないという構図が絶えず反復するこの作品に通底する身振りであろう。その身振りは常に別れを予感させるのだが、また、…
>>続きを読むローラ・ダーン、ミシェル・ウィリアムズ、リリー・グラッドストーン(とクリステン・スチュワート)の3話オムニバス。舞台はモンタナ。はるかに雪山を望み、ファーストショットの鉄道の汽笛が鳴り続ける田舎町で…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最初はどうなることかと思ったけど、ミシェル・ウィリアムズが砂岩を探し始めるシーケンスから一気にピントが合う。
クリステン・スチュワートがリリー・グラッドストーンに向ける嫌そうなツラ。
牧羊犬としての…
いやぁ、ケリー・ライカート良き。好き。劇場で観られてよかった。
ただですね、邦題はぜんぜんよくない。そしてそれ以上に、ポスタービジュアルがダメ。リリー・グラッドストーンがいないのひどい。当時はマイナ…
男とは。女とは。人生とは。
ローラの「男に生まれたかった」という言葉に自身の過去を思い出し少しだけ居た堪れない気持ちになった。
彼女たちの中に少しずつ蓄積される「何か」と、ほんの少しの希望を感じ…
3つの話がゆるく交差する
弁護士のローラ・ダーンは、依頼人だった男の立て籠もり事件に巻き込まれる。
ローラ・ダーンの不倫相手は、家族とバーベキューに出かけていて妻のミシェル・ウィリアムズは忙しな…