ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』に投稿された感想・評価

4.0

2016年製作。原作マイリー・メロイ。脚色監督ケリー・ライカート。上映館の紹介は、/女たちが生きる厳しい自然を映し出す冒頭の貨物列車の長回しが素晴らしい。弁護士は決して裕福でなく、母親は家族の関係に…

>>続きを読む

アメリカの田舎を撮ると右に出る者がいないケリー•ライカート。この人か20年前のコーエン兄弟か、という感じ。

オムニバス的にモンタナの田舎の女性を切り取るが、それぞれが病的でも大袈裟でもない、絶妙な…

>>続きを読む
4.0

ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。

原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…

>>続きを読む
今回のケリーライカート特集で日本初上映との今作を観て、ケリーライカート旧作9作品コンプリート
冒頭の長回しで早速やられる。柔軟にロング·アップを機能させていくショットの映画。疎通と不通の反復は真骨頂。各者各様の孤独との向き合い方。どこかで区切りがついたときの刹那的な哀愁が忘れ難い

日本劇場未公開であったケリー・ライカート監督の2016年作品。彼女の作品お馴染みのオレゴンから舞台をモンタナに移し、田舎町に生きる女性たちが孤独の中で生きる懸命さを描いた群像劇。
冒頭の貨物列車が通…

>>続きを読む
3.3

うーん

ドキュメンタリー的に撮れば良いってもんじゃない。(濱口竜介、お前もだぞ)

ローラダーンの表情はやはり良いが、全体的に顔を映しすぎて飽きる。
(特に乗車中はもう)

会話もナチュラルさを装…

>>続きを読む

大目標も小目標の提示もないのになんとなく観れてしまう 不思議だ

情報提示の時間と、鑑賞者の情報処理の時間に差がなく思考の余白がないからかもしれない…不思議な作りだ

特別何か考えさせられる感じもな…

>>続きを読む

【ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択】3.8

『Certain Women』――伝わらなさの物語

これは「成り立たないコミュニケーション」の話なのかもしれない。形式的には“会話”が成立していて…

>>続きを読む
おそらくケリー・ライヒャルトのベストは本作の三話。ライヒャルト、女性たちの映画に関しては距離感が適切。楽して近づけるわけでもなく、物語として離しすぎることもなく。

あなたにおすすめの記事