2016年製作。原作マイリー・メロイ。脚色監督ケリー・ライカート。上映館の紹介は、/女たちが生きる厳しい自然を映し出す冒頭の貨物列車の長回しが素晴らしい。弁護士は決して裕福でなく、母親は家族の関係に…
>>続きを読むアメリカの田舎を撮ると右に出る者がいないケリー•ライカート。この人か20年前のコーエン兄弟か、という感じ。
オムニバス的にモンタナの田舎の女性を切り取るが、それぞれが病的でも大袈裟でもない、絶妙な…
ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。
原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…
日本劇場未公開であったケリー・ライカート監督の2016年作品。彼女の作品お馴染みのオレゴンから舞台をモンタナに移し、田舎町に生きる女性たちが孤独の中で生きる懸命さを描いた群像劇。
冒頭の貨物列車が通…
うーん
ドキュメンタリー的に撮れば良いってもんじゃない。(濱口竜介、お前もだぞ)
ローラダーンの表情はやはり良いが、全体的に顔を映しすぎて飽きる。
(特に乗車中はもう)
会話もナチュラルさを装…
大目標も小目標の提示もないのになんとなく観れてしまう 不思議だ
情報提示の時間と、鑑賞者の情報処理の時間に差がなく思考の余白がないからかもしれない…不思議な作りだ
特別何か考えさせられる感じもな…
【ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択】3.8
『Certain Women』――伝わらなさの物語
これは「成り立たないコミュニケーション」の話なのかもしれない。形式的には“会話”が成立していて…