このレビューはネタバレを含みます
目を見張るような美しいショットが所々にあった。悠々とし川の流れの音や、冬の早朝に霜で湿った地面を踏む音、そういった自然の中に潜む素晴らしい音を拾っていて、耳を澄まして聴いていると心が解きほぐされて細…
>>続きを読む前から見たかったやつ。
なんだけど、amazonでレンタルした直後に、
「あ!うわー!これケリー・ライカートか〜、、、」(この監督あんまり得意じゃない)
てなったけど、借りちゃったんで最後まで鑑賞…
ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。
原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…
Podcast番組『AfterParty』企画
アフターパーティ・シネクラブ2本立て
『希望の灯り』(2018)と一緒に
クリステン出演作を調べた時にクリップしていた作品。映画館で観られて嬉しい!…
ポッドキャスト番組AfterPartyのイベントにて鑑賞。リアルクローズを軸にした解説も面白かった。日常を描いた作品の衣装選びって難しそうだけど奥深い。エイプリルネイピアさんという方がコスチュームデ…
>>続きを読む3人(というより4人)の女性それぞれの日常をと切り取った物語。
出てくる登場人物皆んな、「いるよねー。そういう人。自分にも当てはまる部分あるよね。」と見終わったあとに思う。
AfterPartyさ…
静かで良質なドラマ。
作品通してずっと寒そうであることがキーポイントだと思う。温度的に寒そうというだけでなく、人と人の関係も冷たく映る瞬間が多い。その中で時々ほのかに温かい、このバランスが絶妙。冷た…