2024年度お気に入り名作映画
この映画の伝えたいテーマは
【高度経済成長を遂げた国に於いて、勤勉さが男女関係で有利に動く事は無い】
簡単に書けばバブル以前は女が真面目に働けば
「よんく働く娘っ子…
88年の日活ロマンポルノ最終作 最後にこんな傑作を撮ってくれてありがとう ロメールの緑の光線や大島弓子ラインとのレビューを拝見したけど本当にそう 水野尾信正のベルトリッチ的な静謐な撮影もキマってる
…
円錐ライト,係長,部下女子軍団,レストラン1人喫茶店愚痴,ダイアリー倶楽部電話,ネオン街,酔っ払い追われ,バー・ユミコ来店,後輩遭遇,出張サラリーマンホテル同行,氷,銀座メガネセンター電光掲示板,レ…
>>続きを読む安っぽい言い方だけど、いわゆるエモいシーンに溢れてる。
同僚に裏で「小宮女史」と呼ばれているほどの堅物OLの拗らせた恋
ここぞで流れる山瀬まみの「可愛い人よ」
実に感慨深いじゃないの。
個人的に…
真面目人間であることをコンプレックスに思うOL(広田今日子)は、遊び人の後輩(高樹陽子)の人格を理想化し、己にコピーする。
『仮面/ペルソナ』とか『三人の女』みたいな心理か。
よりによって、バブル丸…
昭和版「愛がなんだ」
日活ロマンポルノ最後の作品。
(ロマンポルノ・リブート・プロジェクトやROMAN PORNO NOWなど近年のリバイバル企画を除く)
刹那的な性を締めくくる陰陽。
当時、ア…