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【何ひとつ忘れない】
素晴らしい終わり方。
最後の電話でオリヴァーが「何ひとつ忘れない」と言ってくれたことが、この先も生きていけるだけの材料になると思う。
ひと夏の関係が終わってしまっても、そこ…
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軽やかなピアノの音色とともにエリオの夏が始まる。
大人と青年の、終わりが約束された恋。
急に思い立って2人の荷物をエリオのリュック一つで、自転車で街へ出かける。エリオのリュックに何も言わずにタバ…
優しいエリオ
ひと夏の恋と呼ぶにはあまりにも儚く美しく未練がましいか
音楽が良い
雰囲気がいい
サングラスは自分の気持ちを隠すメタファー?それとも大人ぶりたい時?
1980年代という時代背景…
綺麗に収束した物語だったと思う。
自分はエリオと同じ境遇というわけではなく、エリオも感情をオープン接しないようにしていたかことから、終盤まで共感しきれなかった。
しかし最後の父の言葉を聴いて、彼なり…
いつも邦画のラブストーリーを観て共感してる(気になってる)けど、誰かにとってはこの作品の描写がリアルだなって感想になるのかもと思うと、その程度の共感なんてのは属性がたまたま一致しているだけなんだよな…
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優しかった。人も景色も。
距離だけが厳しかった。
幸せを噛み締めてる二人がとても素敵。真夜中の語らいとか、旅行先でのホテルのじゃれあいとか一生続いて欲しい幸せだった。
母が、父が慰めてくれるところ…
Frenesy,La Cinefacture